ヨークシャープディングの日 | Lancashire スローライフ

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2月2日は、National Yorkshire Pudding Dayでした。
土曜日のSaturday Kitchenと言う番組で、ヨークシャー出身のジェイムス・マーティンが明日はヨークシャープディングの日!と言って、ヨークシャープディングを作ってたので、ボンにヨークシャープディングの日って何?って聞いてみたら、ボンも知らないとの事。
思わず、ググってみたら、2月の第1週目の日曜日を2008年からヨークシャープディングの日と制定したらしく、最近できた日だったようです。

ちょうど、土曜の朝、ファーマーズマーケットの日だったので、ローストラムにしようか~とラムを買って来たところだったので、それじゃあ、日曜にローストラムとヨークシャープディングを食べようと言う事になりました。

イギリスでは、サンデーローストって言って、日曜に家族揃ってローストミートを食べる家も多く、Pubでも日曜にはサンデーローストのメニューを用意してるところも多いんです。



ヨークシャープディングと言うのは、こちらです。
ローストした肉からできた肉汁と油をあつあつに温めたところに卵と小麦粉と牛乳を混ぜた生地を流してオーブンで焼き上げた物で、カリッとしたシュー皮のような感じの物です。
以前、紹介したToad in the Hole(穴の中のひき蛙)もこのヨークシャープディングの生地を使った料理です。




うちは、ローストはボンがいつも作ってくれるので、この日もボンが作ったローストラムです。
ラムはローズマリーが合うので、庭のローズマリーとガーリックを中に挟んで焼き上げました。
もっと大きなラムの時は、表面に切り込み入れて、埋め込んだりします。


以前のオーブンはファンオーブンでファンなしの設定ができなかったので、そのオーブンを使ってからは、何故かこんな風に中央が凹まなくなってて、ヨークシャープディング特有のこの凹んだ形にしたいなぁ~とずっと思ってたのですが、新しくしたオーブンはファンなしも設定できるので、ファンなしにしたら、いい形にできあがりました~。
前回作ったToad in the holeのジェイムス・マーティンの生地も美味しかったのだけど、卵8個
のレシピなので、そんなに要らないね~と言う事で、計算するの面倒だったので、今回はいつもの1:1:1の分量で作ってみました。



ローストパースニップスと茹で野菜(ピンクファーポテト(左下)、スウェード(右下)、人参、グリーンピース、リーク(ポロネギ))と一緒に。
いつもは、ヨークシャーププディング1個にするんだけど、この日はせっかくだから欲張って2個も食べちゃって、お腹いっぱい~。

クリスマスのターキー以来のローストでした。
美味しかった~。

そして、2月4日は、パンケーキの日だ!ってずっと思ってたんですが、スーパーに行くといつもは、パンケーキミックスとかパンケーキがこの時期はやたらと目につくのに、何故かそう言えば今年はあんまり目に付かないなぁ~って思ってたんです。
もしかして・・・と思い、調べてみたら、今月じゃなくて、来月の4日でした~
今日は、パンケーキ食べようって思ってたけど、パンケーキの日じゃないなら、夜にパンケーキじゃなくてもいいか~と言う事で、急きょメニュー変更になりました