イングリッシュパブでタイ料理! | Lancashire スローライフ

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ロンドンコーヒーフェスティバルの開催中は、毎日、こちらのPub生ビール右下矢印にお世話になりました。

 

 

コーヒーフェスティバルコーヒーが開催されていたブリックレーンから近いAldgate East駅のすぐ横にあるThe White Hartと言うPubで、この右隣の狭い路地は、切り裂きジャックで有名な通りになっています。

私とボンは、2年前にもここで飲みながらサッカー観戦した事があったんだけど、チューブ(地下鉄)駅のすぐ隣なので、便利も良く、荷物の多かったGにも好都合でした。

 

 

このPubも結構古くて私達好みのPubです。

 

 

こちらは、初日のお疲れ様会。

初日は、まだ慣れず、みんなあたふたしてて、あっという間に時間も過ぎ、お昼も食べ逃したけど、忙しかったからか、お腹空いたのも忘れる程。

でも、今、思えば初日は17時までだったし、初日だったので、一番楽な日だったんだけど、とりあえずの乾杯ビールは、格別に美味しかった~。

 

 

ちなみに私が選んだビターは、こちらのMosaic Pale Ale。

他のも飲んでみたけど、ここのパブではこのビールが一番気に入ったので、これを飲む事が多かったです。

 

 

そして、椅子に座って、ビール飲んでたら、やっぱりお昼食べてなかったし、みんなお腹が空いてて、こちらのPub、まさにブリティッシュパブなんだけど、タイ料理のメニューがあって、カウンターにもタイ人らしい女性が働いてて、そう言えば、ボンと2年前も気になってた事を思い出し、ここで食べてみようか?と言う事で、みんなでシェアしてみる事にしました。

 

 

 

定番のPad Thai(パッタイ)とKao Phad Kee Maow(チリペーストと筍を使ったタイのチャーハン)

 

 

グリーンカレー

 

メインの具材は、牛、豚、鶏、ダック、エビ、魚、豆腐、野菜から選択する様になってました。

パッタイは、ちょっとケチャップ味の様なナポリタンに近い味で、何となく懐かしい味、タイの味としては、ちょっと何か足りない感じだったけど、でも他の2品がすごく美味しくて、本格的なタイの味で、大満足の味でした。

大人4人でこの3品をシェアしたけど、1皿も結構ボリュームあるので、腹8分目位でちょうどいい量でした。

場所も便利だし、こんなに美味しいなら、翌日もここで食べる?と半分、冗談、半分本気で言ってて、お皿を片付けに来たタイ人の女性とどれもすごく美味しかったから、明日も来るよ、あなたが作ってるの?なんて会話をしたら、高齢のタイ人の女性がシェフなんだって。

彼女は、以前はタイレストランで働いてたんだけど、今はここのパブでタイ料理のオーダー受けたり、食器洗ったりをしてるらしい。

こちらのパブでは、もうかなり長くタイ料理を提供してて、人気だとの事。

確かにタイレストランとかに行くような雰囲気は、ないけど、カジュアルにお安く、そして味がいいなら、問題ないよね~と。

 

そんな訳で、翌日は20時までの日だったので、もうみんなクッタクタ。

 

 

ブリックレーンには、インディアンレストランが沢山並んでて、以前は、そこの1軒で食べたんだけど、夕方からは呼び込みが凄くて、そんな呼び込みしてる様なレストラン行くより、昨日のタイにする?と言う事で、翌日も同じPubへ。

 

 

この日は、ラーブとご飯。

ラーブは時々家でも作るけど、久しぶりに食べました~。

 

 

 

ペナンカレーとKao Phad Graprowと言うバジルとチリを使ったタイチャーハン。

 

気づくと全てご飯物で、W氏が今日は、麺はないの?と。

麺が食べたいと言うので、もう1品追加。

 

 

Phad Kee Maowと言うチリペーストと筍、コジェット(ズッキーニ)、パプリカ、玉ねぎを使ったライスヌードルの焼麺。

こちらの麺が、実は、前日食べたパッタイより美味しくて、気に入りました。

 

さすがに4人で4品(しかも炭水化物ばかり)だったので、前日より、お腹がきつい!

それでもこの日もどれも美味しくて、食べきりました。

 

3日目はさすがに違うお店で食べたいね~って言ってたんだけど、北海道の東川に住んでいるGのお隣りさんが日韓夫婦で、その韓国人の旦那さんの後輩と言う韓国人の女性カンミンがロンドンで働いてて、先輩から聞いたとわざわざ顔を出してくれて、その日終わってから一緒にパブで飲もうと言う事になってました。

その日は土曜で、リヴァプールの試合サッカーが夕方からあったので、ボンは抜けて、このパブで試合観戦してたので、私達は終わってから、ボンとカンミンとこちらで合流。

カンミンと飲みながら話してて、彼女は、先に帰って、その後、もうお店移動するの面倒だね、今日もここで食べる?とまさか、まさかの3日間、同じパブでタイ料理を食べる事にウシシ

 

週末は、タイ人の女性スタッフはお休みで、もしかするとシェフの旦那さんなのかな?と思える60代位の男性が働いてました。

前日、タイ人の女性スタッフに他のお薦めを聞いてたので、その日は、又、違うメニューで。

 

 

タイ人の学生に人気だと言うKao Lao Nua Toonと言うタイ風ビーフシチューと言うのを頼んでみました。

これは、タイ料理としては私達3人(W氏はこの日、帰国したので)初めての味でしたが、これがタイの家庭料理の味なのかもね~と。

だから、学生がよく頼むのかもしれないな~なんて。

美味しかったけど、タイ料理が食べたいな~って食べに行ったら、他のタイの味を頼むかな?

 

 

これは、Kua Glingとか言うカレー風味のひき肉炒めとご飯だったかな?

これは、タイのドライカレー風で、とっても美味しかったです。

 

 

左奥にちょっと写ってるのがヤムウンセン(春雨サラダ)。

(単品の写真ボケボケだったので、こんな写真で失礼!)

これは、家でも作れる味で、普通だったかな。

 

こんな感じで、3日連続、タイ料理。

ただ、3日間、毎日違うメニューを頼んでみたけど、本当にどれも美味しくて外れなし。

さすがに翌日の最終日は、違う店で違う料理を食べよう!と言う事になったけど、こちらは、本当にロンドンでカジュアルに美味しいタイ料理が食べられてお薦めです。

正直言って、今までも何度かロンドンのタイレストランで食べてるけど、ここで食べる方が値段も安いし、美味しかったので、私達も又、ロンドンでタイ料理が食べたくなったら、ここに来ようと思ってます。