国際線待合室 青江三奈
昭和40年代 セクシーため息歌手と云ったら、青江三奈
ご当地ブルースが多い中、空港待合室を切なく歌います。
作詞・千坊さかえ
作曲・花礼二
国際線待合室 昭和44年(1969年)
♪
青いランプの誘導路
なぜか 今夜は身にしみる
逢えばつらいと
逢えばつらいと 知りながら
ひとり来ました 逢いたくて
ああ 涙の空港待合室
歌はこちらで
youtu.be/yW3FqSf31Q8?si=iRH3g7xVqjZrsttq
問題です
この国際空港は、どこの飛行場でしょうか?
ヒント)最後に出てきます。
答え
羽田ではありません
大阪国際空港 伊丹空港です。意外ね
多分、1970年大阪万博を翌年に控え、
伊丹空港にスポットライトが当たっていたのでしょうか
青江三奈という芸名は、川内康範の小説の登場人物から採ったとか
銀座や横浜のクラブでジャズを歌っていた青江三奈は、
その川内康範が作詞した「恍惚のブルース」でデビューしたのでした。
以来、森進一と共に”ため息路線”と呼ばれ、ヒット連発
レツゴー三匹が唄った「新地ワルツ」もカバーしてます。
蛇足
”ため息路線”に続けと、”しびれ路線”がありました
日吉ミミ「男と女のお話」
森本和子「酔いどれ女の流れ歌」です
蛇足の蛇足
「シビレ節」は、クレイジー・キャッツ
「しびれくらげ」は、渥美マリです
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