池袋の夜 青江三奈
1969年（昭和44年）12月8日付け オリコン・ランキング
１位 黒ネコのタンゴ 皆川おさむ
２位 愛の化石 浅丘ルリ子
３位 あなたの心に 中山千夏
４位 真夜中のギター 千賀かほる
５位 花と涙 森進一
６位 しあわせの朝 クリフ・リチャード
７位 池袋の夜 青江三奈
８位 人形の家 弘田三枝子
９位 夜と朝のあいだに ピーター
10位 白い色は恋人の色 ベッツィ&クリス
池袋の夜
池袋のご当地ソングといったらこの曲、もう、この曲以外に思い浮かびません。
「伊勢佐木町ブルース」「長崎ブルース」などご当地ソングの多い青江三奈としても一番売れた曲、150万枚のセールスでした。
やっぱり青江三奈は、銀座赤坂よりも、池袋新宿の方がなぜかピタッと来ます。
→「伊勢佐木町ブルース」
♪
あなたに逢えぬ悲しさに
涙も枯れてしまうほど
泣いて悩んで死にたくなるの
せめないわ せめないわ
どうせ気まぐれ東京の夜の池袋
ハスキーな歌声がセクスィー。
「池袋の夜」 青江三奈
http://www.youtube.com/watch?v=c22nR9KDTl8&feature=related
作詞・吉川静夫 作曲・渡久地政信
この当時の池袋をまったく知らないし、実は現在の池袋も良く知らないのですが・・・
昭和44年当時には、西武、東武百貨店やパルコは既にもうあり、ロサ会館はリニューアルしたばかり。
サンシャインシティがあるところは巣鴨拘置所であり、最近オープンしたＬＡＢＩヤマダ電機は、もちろん三越百貨店でした。
歌詞に出てくる、人生横丁や美久仁小路はサンシャイン60付近にあり、戦後の闇市から始まった横丁ですが、池袋駅から遠い事もあり、あまり流行っていなかった。
ところが、「池袋の夜」のヒットで、一躍客が増えたそうです。
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