「ハチのムサシは死んだのさ」 平田隆夫とセルスターズ | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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ハチのムサシは死んだのさ 平田隆夫とセルスターズ

 

 

悪魔がにくい」「ハチのムサシは死んだのさ」が連続ヒット

当時の歌本を見ると、2曲が同じページに紹介されています。

 

 

悪魔がにくい」はオリコン5週連続1位

その間、「愛する人はひとり」や「水色の恋」を退けたのですが、

ついに「別れの朝」に首位の座を明け渡したのでした。

 

ハチのムサシは死んだのさ」は、10位内が最高位

その時には、「別れの朝」に替わって「小さな恋」がオリコン連続1位でした。

いよいよ、真理ちゃんブーム到来か

 

スターにんぎょうポピーちゃん

知らないです。

隣はアグネス・チャン

 

歌はこちらで

youtu.be/IaAiGgY75RA?si=1c5tDPMlJzjrMeY2

 

インパクトは、「ハチのムサシは死んだのさ」が上かな

歌詞のユニークさは、今も十分にあり

 

みみんあい と 村部レミ

 

ハチのムサシは死んだのさ 昭和47年(1972年)

ハチのムサシは 死んだのさ
畑の日だまり土の上 遠い山奥
麦の穂が キラキラゆれてる午後でした
ハチのムサシは 向こう見ず
真赤に燃えてる お日様に
試合をいどんで 負けたのさ
焼かれて落ちて 死んだのさ
ハチのムサシは 死んだのさ
お日様仰いで 死んだのさ
高い青空 麦畑いつもと変わらぬ午後でした

 

作詞・内田良平

補作詞・むろふしチコ

作曲・平田隆夫

 

作詞したのは、コワモテ俳優の内田良平

みなしごハッチでもあるまいし、蜂を題材にし、

しかも、死がテーマ

 

最後は、いつもと変わらぬ麦畑の風景

なかなかニヒルだ

 

70年代学生運動が隠れテーマだったとか。

知らなかった。

 

 

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