「男はみんな華になれ」 黛ジュン | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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男はみんな華になれ 黛ジュン

丸の内ストーリー 畑中葉子 ビートたけし

 

 

秋 枯れ葉 別れ・・・

男はみんな華になれ 昭和55年(1980年)

あなたの指が はなれると 

私の中に 秋がはじまる 

色めきたつ枯葉が コロコロと

未練のように あなたを追いかけてゆく 

愛する人を 失くしたあとは

乳房の重さが 急にむなしい

 

男はみんな華になれ

あなたのうしろ姿に 私は祈る 

男はみんな華になれ 

この世はあなたのために あるのです

 

作詞・なかにし礼

作曲・網倉一也

 

男はみんな華になれ 黛ジュン

youtube.com/watch?v=R6eZHDwfQLs&ab_channel=ジュピック*

 

「天使の誘惑」のB面だった「ブラック・ルーム」が、今人気の黛ジュン

さすが、ビート歌謡の先駆け

 

デビューから十数年 ぐっとアダルトになった黛ジュン

ちょっと歌謡曲っぽい「男はみんな華になれ」は、昭和55年の曲

喪失感と哀しさと強さ

前を向き、区切りを付けるような

 

そんな状況に似ているかどうか知りませんが、

ある女性がからむ三越百貨店を舞台にした三越事件が起きる。

 

そしてその事件をテーマにした日活映画に黛ジュンが主演

映画「女帝」 

三越社長に寵愛され、三越の女帝と呼ばれた女性を演じた。

 

 

(蛇足)

畑中葉子が「男はみんな華になれ」をカバーしていました。

ビートたけしと掛け合う「丸の内ストーリー」は、「女帝」の一般社員版か

 

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