TBS「クイズダービー」放送開始 1976年1月3日 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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1976年(昭和51年)TBSで「大橋巨泉のクイズダービー」が放送開始した日です。

土曜の夜7時半から放送されていました。

マンボウ 時の川は流れる


大橋巨泉が司会だったのは1976年から1989年まで。


その後を徳光和夫が引継いだのですが、僕は徳光時代にはまったく見ていません。視聴率的にも低迷していたようです。
やはり、巨泉のアイデアで作り、巨泉のトークが売りの番組でしたから、いくら徳光さんとはいえ、引継ぐのは苦しかっただろうと思います。

巨泉は日本テレビの「11PM」のイレブン・ダービーでも競馬を模した素人参加コーナーがあり、巨泉の競馬好きが分かります。


レギュラー解答者は、何人か変遷があります。
印象的なのは、1枠の鈴木武樹教授、篠沢秀夫教授、2枠の五月みどり、沢たまき、長山藍子、3枠の黒鉄ひろし、はらたいら、4枠の竹下景子ら。


この番組以前は、クイズ番組は素人が解答する形式がほとんどでしたが、クイズダービーで、タレント・有名人が解答するスタイルが出来、現在、隆盛のタレント解答番組のはしりになったのではないかと思います。
クイズダービーで、おバカ解答を期待されたのは、山崎浩子、井森美幸。
ただ、常識を問う問題では無かったので、おバカというより、天然ボケと言う感じでした。

巨泉の押し出しが強く、どうしても巨泉が目立ってしまうが、巨泉は相手の長所を引き出しながらトークするので、気持ち良くやり取りを聴く事が出来る。
「司会は巨泉 野球は巨人」と自ら言うだけのことはありました。

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