自主製作映画が異例の大ヒット!
と話題の作品なので是非観たいと思っていたのだが、
なかなか都合が合わずで、
やっと観ることが出来ました。
名うての剣士である会津藩士の高坂新左衛門は、
家老から長州藩士・山形彦九郎を斬れとの命を受け、
山形を待ち伏せし、斬り掛かる。
しかしその時、高坂は雷に打たれて気を失ってしまう。
目を覚ますと、高坂は現代の時代劇撮影所にいた。
そして江戸幕府が140年前に滅んだことを知って愕然とするが、
この時代で生きることを決意する。
選んだ仕事は剣の腕を生かした斬られ役。
やがて彼は時代劇大作の準主役に大抜擢されるのだが。。。
「カメラを止めるな!」の再来と言われているそうですが、
そういえばどちらも映画をつくる過程を描いていますね。
そして、凄い俳優さんて本当に沢山いるということを
改めて感じました。
助監督・山本優子役の沙倉ゆうのさん、
スタッフロールに沢山名前があって、
実質助監督もやっていてそれも凄いと思いました。
そして、年齢もびっくり!!
個人的には高坂さんには悪いけれど、
山本優子ちゃんにはイケメンでお金持ちの良い人が見つかってほしい(笑)
いつも和装の人って、
私服で普通の服だと似合ってない気がするんですよね、髪型とかも(^_^;
そういう見せ方も上手いと思いました。
しかし、タイムスリップってしたくないですね。
一芸に秀でている人はまだしも、
私だったら生きていけないかも。。。
日本アカデミー賞に沢山ノミネートされているそうですが、
「カメラを止めるな!」があんなにバズったのに
最優秀編集賞と話題賞でお茶を濁された感じになったのですが、
この作品は正しく評価されると良いなと思いました。
あと、低予算映画だそうですが、
「カメラを止めるな!」は出演者が
10万円の参加費を出していると聞いてびっくりだッたのですが
出演者にちゃんとギャラが払われていますように。
ストーリー ★★★☆
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★