約9年前、
旦那が悪性脳腫瘍グレード4 神経膠芽腫を
発症した時からを…
病気かもって思ったきっかけについては
↓
4回の手術後…
↓
そして…
7年前に旦那は天国に旅立ちました
↓
↓
少し…
気持ちが落ち着いたので、
書かせていただきます
昨日、
私の定期検査のために、
脳神経外科を受診しました。
⬇︎
検査結果は、
問題なく
院長先生
「次は1年後に」
と、なったのですが…
実はたまたま昨日は、
夕方に小6次女の受診予約を取っていたのです
と、いうのも…
先日、
頭痛を訴えて、
学校を早退してきた日が、
あったのです
⬇︎
旦那の脳腫瘍も…
思い返してみると、
いっちばん最初の異変は…
頭痛でした
だから…
私の中では…
頭痛=脳腫瘍=死
なんです
いや…、
わかっていますよ。
極端すぎですよ。
頭痛を感じることなんて…、
多くの方にあることですよね…。
その方々が、
みんな脳腫瘍なわけではありません。
むしろ…
脳腫瘍の方の方が…
まれなはずです
でも…
そのまれに、
1番近くに居た人が当てはまって…
命を失ってしまった
どうしても…
つい…、
最悪なことを考えてしまうのです
苦しい…。
「次女も、
もしかしたら…
脳腫瘍」
と、不安になり…
脳神経外科を予約していたのです
そんなわけない…。
悪性脳腫瘍は、
基本、遺伝ではない!
と旦那の主治医に言われたし…
でも…
でも……、
1度検査をしておけば、
安心だなぁとの思いで…。
そして、
私が受診した時に、
院長先生に事前にお話をしておいたのです。
私
「私は旦那を悪性脳腫瘍、
神経膠芽腫で亡くしました。
先日、
娘が頭痛を訴えてから、
もしかして…
と、不安なので…、
午後、検査していただきたいと思って、予約しているんです」
院長先生
「そうでしたかぁ…。
基本的には、
神経膠芽腫は遺伝しません。
でも…、
やはり心配ですよねぇ。
1度検査しておけば安心ですよ。
MRIは、被曝しませんので、
お子様でも大丈夫ですし、
脳腫瘍があるか?ないか?
だけのチェックでしたら、
ショートバージョンで
10分ぐらいで終わるようにも
できますから
午後、お待ちしてますね」
その院長先生の優しい言葉だけで、かなり私の不安は軽くなりました
自分の検査結果も問題なかったし…、
次女も、きっと大丈夫だぁ。
MRIも、40分近く、
じっとしているのは
可哀想だなぁ…
と思っていましたが、
10分なら、
大丈夫だろぅ
そんな清々しい気持ちで…
改めて、
学校から帰って来た次女を連れて、その脳神経外科を受診したの
ですが……
看護師さん
「〇〇さん!(次女)」
呼ばれた診察室には…
院長先生ではない、
違う医師が
そして…
医師
「今日は、どうしたの?」
と…
めちゃくちゃ無愛想に言われ…
頭痛のこと、
午前中に院長先生とお話した内容、
旦那のこと…
全てを話したのですが…
医師
「頭痛なんて…、
よくあることですよね。
脳腫瘍である可能性は…
かなり低いと思いますよ。
常識的には…
お子さんですし、
検査はしませんし、
する必要はないと思いますが…、
どうします?」
あぁ…そうだよね。
そうなんだよねぇ。
脳腫瘍ではないんだよ、きっと…。
でも、それをちゃんと確認したいんだよ…
医師
「次にもしも、
頭痛が続くようなら、
また来てもらって検査するので
いいんじゃないですか?」
私
「そうですかぁ…
でも…、
旦那の時、
1週間で、
どんどん脳腫瘍が大きくなっていったのを、間近で見ていたので…
もしもの時は、
早期発見の方が良いかと思いまして…」
そしたらね、
医師
「1週間で大きくなるような脳腫瘍があったら、
1週間早く見つかったとしても、
結果は変わらないと思いますよ」
って…
もうさ、
そんなん言われたら…
「たしかにそうですよね」
としか言えなくて…
次女も、
次女
「ママが心配しすぎなんだよ。
先生が撮らなくて良いって言ってるから、いいじゃん」
って…
そりゃそうよね。
検査なんてやりたくないよね。
もう、その場の雰囲気が、
私のために、
MRIを撮るか
みたいな状況になったので…
そのまま…
何もせずに
帰ってきました
ちーん撃沈
帰宅してからも、
もやもやもや、もやもやしていましたが…
でも、
その医師が言っていることは
間違っていないとも思えるのです。
旦那の脳腫瘍が、
もう1週間、
いえ、1ヶ月早くわかっても…
結果は変わらなかった
それは…
そうなんです。きっと…。
小学生に、
MRIを受けさせるのも、
可哀想。
必要ない検査を受けさせるのも
可哀想だ。
うん、うん、
それもそうだ
全部もっともなことで、
全部その通り。
だから私の不安は、
だいぶん落ち着いたのですが…
なんだか、
もやもやは…
消えません
こうやって…
これからも不安と闘いながら生きていくんだな、
私は…