エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ -9ページ目

エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

NO PASSION NO GLORY     This is HASHIMOTO☆QUALITY                                            

問題解決をしようとするときに


要因分析などをして


根っこが出てくるまで


深く深く掘り下げていきます。


ここで


どうやって掘るか


どんな道具で掘るか


どうしたら効率的に掘れるのか


もしかしたら掘ることにチカラを注がずに


根が腐り、木が朽ち果てるのを待つというやり方もあったり。


やり方を検討することは重要なプロセスのひとつで


闇雲に行動を起こして


大切な資源や時間を浪費することは愚かしいことです。


しかし


考えている時間も潤沢には与えられません。


この時間に余裕があるのなら


それは喫緊な問題ではないとも言えます。


現状の把握ができていないと


余裕のアリ無しや


チカラの配分のジャッジを狂わせます。


会議ばかり長いとか


いつまでも帰れないような雰囲気が充満していて拘束時間が異様に長いとか


特にベンチャー企業にはこのような傾向が強かったりします。


結果的に「考えているふり」が


企業やスタッフの体力も精神力も疲弊させ、削り続け


掘り方を考えているうちに


カラダを壊して退場しなければならなくなります。


「選択と集中」とか


「特化」するとか


そういう判断をしなければならない場面は


組織の大小にかかわらず


毎日のようにやってきたりします。


良く考えれば


個人レベルでも同じでしょう。



判断基準に


どんな、どこまでの、どこから発信された情報や


さまざな要因を詰め込んで検討するのか


これがキーポイントです。



さて


自分の周りを見まわしてみましょう。


このところガソリンの価格が高騰しています。


東京電力は、4月から大口利用の事業者に対して値上げを通達しています。


5月に北海道にある原子力発電所がストップすると日本にあるすべての原子力発電所が止まります。


この3つのことから


何が見えてきて


何を考え


何を判断基準とするのでしょうか。



原子力発電については


ぼくたち国民のほとんどが


その存在について知りながらも


メリットとデメリットについて真剣に考えたことがほとんど無いままに


設置され、運転され


招致をした自治体だけではなく


国民にとって便利なモノでした。


環境問題が取りざたされたときには


我が国におけるこれまでの原子力発電政策が誇らしいような気持ちだったはずです。


これは


安全、安心であることを大前提としていました。


今回の大震災で


その安全神話が崩壊し、ぼくらが無知であったことも同時に露呈しました。


いまでは


多くの活断層の上に乗っかっている日本という国には


原子力発電所はミスマッチなのではないのかなと思いつつも


これからやってくる夏場の電力需要について節電の準備をしながら


具体的な代替案は


環境問題に逆行する火力発電に依存度を上げていくしかないのかなと思っています。


技術大国日本ですから、再生可能エネルギー(バイオマス、太陽光発電、風力発電、地熱発電など)の活用などについて技術革新は加速するのでしょうが


残念ながら即効性は期待できません。


ここまでは


少し考えれば簡単に行きつくことでしょう。


でも


ガソリンの価格が高騰していることとの因果関係が出てきていません。


それに気付いても


原子力発電所を永久に止めるという選択ができるのでしょうか。


火力発電所を動かすのに必要なのは


言うまでもなく化石燃料です。石油、石炭、天然ガス。(最近ではメタンハイドレートやシェールガスの利用も検討させています。)


日本には、このような化石燃料となる資源は無いに等しいです。


ということは


資源産出国のさじ加減ひとつで(実は、石油備蓄をもっともしているのがアメリカであるという事実も)


もしかしたら水物と言われている投機相場などによって


今以上に


産業界や


もっとリアルな毎日の生活までもが


右往左往させられることになるということです。


日本という国の首根っこを押さえられてししまうということです。


一時の感情にまかせて


自分の不安を体制に向けることは反対しません。


何度も言いますが


反対の意思を表示するのと同時に


もっと広い視野に立って


代替案を出さなければ


国会で下品に叫ばれている


ヤジの類と


何も変わらないのではないかと思うわけです。


ぼくは原子力発電について推進派ではないです。


ただし


オール・オア・ナッシングで議論しているステージではないと強く思っています。


具体的な代替案が生み出されるまでの間


国が安全を担保して(これが難しいとか言っていないで)


段階的に稼働させてづけることを(なし崩しではなく、将来のビジョンを検討しながら)


支持することが


良いのかなと


いまは考えています。



夏場に我慢強いお年寄りが


率先してエアコンを止めて


命を削るのは


やっぱり違うと思うのです。





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プレゼンテーションをさせていただく機会に恵まれるたびに


ワクワクしています。


それがコンペ形式(コンペティション(competition))の競争であったりすると


そのワクワク感が増幅します。


「それって、職業病の一種なんじゃないの。」と


ツッコまれたりしますが


あながちハズレてもいないような気がします。


そんなことに思いを巡らせていると


高校球児だった頃


ネクストバッターズサークルで


いまバッターボックスにいるチームメイトに向かって


「とにかくオレまで打順をまわせ。なんとかするから。」


と叫んでいた


あの瞬間に


なんとなく感覚というか雰囲気が似ているのかな、などとも思ったりします。


まぁ、若気の至りといいますか


そんなに長いセリフは叫べないし


むずかしい言葉を使っても伝わりづらい


この状態での


「なんとかするから。」は


根拠は無いですし


絶対的な自信もありません。


このコトバが結果的に自分にプレッシャーとなって襲い掛かってくることになったりするのですが


ぼくは、そういう緊張感が大が付くほど好きなので


なんともないどころかウェルカムなのです。


でもこのような状況で自分のことなど考えて発言していません。


言うまでもなく


ぼくが気持ちイイかとか


ぼくが相手のピッチャーに打ち勝ってヒーローになるとか(結果そうなるかもしれない)


ではなく


チームとして勝つという目標が達成できるのかどうかが問題。


そのプロセスにおいて


ひとつの手段として


キャプテンで4番バッターの自分が


自信を持って伝えきった言葉が


受け取った相手に


大きな安心感と


とにかく次につなげるようにできる範囲で工夫をしてみようという


前向きなアクションを起こすための動機づけになって


「もしダメだったら。」などのネガティブな考えを吹き飛ばすアドバイスとなっていたのだと


後になってから


しみじみとチームメイトから聞かされて


当時、勢いだけで口にしていたコトバやらなにやらが


自分たちが置かれている環境や


受け取る側の状況によって


必要なソリューション(解決策)に変化して


変化するだけではなくて


機能していたというリアルが


現在のポジションを形成する


いしずえになっているのだとつくづく思うとともに


勝負する


勝負できるという環境を


ありがたいとも思います。


もちろん


負けないほうが良いのですが


そうじゃないので


人生は楽しいのだと思っています。


きのうの夜


東京でメジャーリーグの開幕戦が行われました。


日本式の鳴り物(笛や太鼓、トランペットなど)の応援も悪くはないですが


そんな雑音が一切無い


野球場が


ベースボールパークに変身していて


イイ雰囲気でした。


ボールとバットが勝負をしている


乾いた音が


心地良かったです。


雰囲気づくり


たいせつですね。



プレゼンの良くないケースをひとつ。


自分の空気にしてしまう


場の雰囲気を支配して


自分の言いたいことだけ言いきって満足してしまう。


表現者の自己満足だけでは


相手に真意が伝わったかどうかわからないということです。


売れない営業マンがこの典型です。



プレゼンそのものよりも


その後の質疑応答をエキサイティングに楽しめるかみたいな部分です。


プレゼン自体の準備も重要なことは言うまでもありませんが


何が飛んでくるのかわからない


質疑応答の場面でこそ


いかに準備ができていたのかが露呈するわけです。



開幕戦4安打のイチロー選手が


どれほどに


準備をしてきたのか


野球をプレーをするということに何も変わりがないかもしれませんが


年齢や体調


打順が1番から3番になるという


環境の変化は起きています。



自分の理論や自信を追求し、向上させ


相手によって


アジャストする。



そのアジャストの幅が


準備をすることによって


生まれているのです。



いま時間を割いてしている準備は


なんのためですか。


ワクワクしながら準備していますか。


その


ワクワクの先には何が。




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我が国には


緊急の情報ネットワークシステムが幾つかあります。


緊急地震速報の音も


ドキリとします。


しばらく聞きたくないですし


実際に心構えをするくらいで


身動きが取れなかったりもします。


そうは言っても


情報として入手できているのか、いないのかでは


アクションスピードにも差が出ますから


ありがたく思わなければならないのでしょう。


今回


できるかぎりに


活用されることが無いことを希望する


オフィシャルの緊急の情報ネットワークがあります。


ひとつが


「Em-net(通称エムネット)」


もうひとつが


「Jアラート」(全国瞬時警報システム)です。


この二つが活用されるのは


いわゆる


有事(ゆうじ)


です。


有事というのは


軍事用語です。


戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの


国家にとって非常事態が起こることであって


軍事的危機だけでなくて


経済危機、人為的大事故、自然災害、社会的大事件などの総合的な言い方です。


ひらたくいうと


国にとっての


国民にとっての一大事ってことです。


今回


この有事に該当するのが


距離的に非常に近い


ある国から発射されるかもしれない


人工衛星という仮面をかぶった


ミサイルのことです。


このような威嚇的な行為でしか


国家のアイデンティティ、いや、その国にいるトップの保身や外交の駆け引きができないことは残念で仕方がありません。


システムが想定通りに稼働するのかということの検証も必要かもしれません。


どのように国民に知らされるのかも、心の準備も含めて体験したいような欲求もなくはないですが


やはり


今後においても


このアラートが


発動


活用されないことを心から願います。



有事


この言葉が含み、あらわしていることは


重くて


おそろしいことなのですから。




Love&Peace





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仕事の話を聞いているうちに


人生相談のようになるケースが少なくありません。


「生まれ変わりたいです。」


こんな発言を聞くことも少なくありません。


そんなときに


アドバイスの一つとして


話させてもらうことがあります。


「あなたは、気づいてないかもしれないけど


 人間って、定期的に生まれ変わってるんだよ。」


この話の素は


WOWOWの大好きなプログラムで出会ったフレーズだったりします。


「ヒトの体の細胞は入れ替わる


平均すると7年ごとに


ヘビのように、ヒトは自力で皮膚を脱ぎ捨てる


生物学上、新しい人間となる


見た目は変わらない、前と同じ
 

変化は目に見えない


ほとんどの人はそう


でもみんな変化している


完全に、すっかりと」


(グレイズ・アナトミー7 #1「生まれ変わるために」のメレディスの一言より引用)



このドラマの主人公である「メレディス・グレイ」がエンディングで毎回語る「一言」は


その回に繰り広げられたドラマの内容を余韻の中で総括するだけではなくて


人生の教訓にも通ずるメッセージ性を持つものが多く


じんわりと考えさせられるところが


好きであることの理由だったりします。


もちろん


セリフは創作である可能性もありますから


裏取りをしてから自分なりにフィードバックさせてもらっています。


実際には、年齢や臓器や部位にもよって差異があると言われていて


具体的に何年でということには正解がないらしいのですが


7年というのが


7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳、70歳、77歳、84歳


日本でいうところの厄年が


女性の場合、19歳、33歳、37歳


男性の場合が、25歳、42歳、61歳


だったりすると


微妙というか強引なのですが、近似値も多いような感じもあったりすることと


7年という


過ぎ去ってしまえば短いような


それでいて簡単にやり過ごすことのできない長さだったりすることもあって


7年説をチョイスさせてもらっています。


さてさて


生まれ変わりはもうはじまっていますか。


ブレークスルーポイントはもう迎えましたか。


もしかしたら


いまから7年したら


7年辛抱したら


生まれ変われるかもしれません。


もちろん


7年に縛られることなどないです。


でも


何かのきっかけや


踏ん切りをつけたいような状況だったら


ひとつの目安にしてみたら


ずいぶん気が楽になるかもしれません。


ちなみにぼくは


東京オリンピック(昭和39年)の年に生まれました。


偶然なのかもしれませんが


4年周期でいろいろな変化が起きます。


今年は、ロンドンオリンピックが行われます。


どんな変化が起こるのか


ワクワクしています。





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2025人


受講料3万円


合計6075万円


大阪府678人


東京都316人


残り1031人は、山形県を除く、46都道府県や海外から


男性が約9割


今後4~5月に計4回の講義を開き


レポートや面接で受講者を審査


最終的には


800~1000人程度に絞り込み


正式な塾生とする。


審査員は、主に地方議員が行う


したがって


国会議員に立候補する人物を


地方議員が選別するということを真剣にやるらしいです。


このところ


イギリスでも


スイスでも


インドでも


既成政党への失望感が


地方の小政党の躍進に拍車をかけているようです。


現政権政党は、期待外れ


現最大野党は、古いまま


そんな風にあきらめたり、評論家を気取るだけではなくて


自分が政治家になってしまおうという人が


雪だるま状態という現状。


そんな雰囲気を察知してか


大連立などという現実的にあり得るはずもない選択肢もどきが


亡霊のように取りざたされたり。


新しいモノが生み出される前のカオスは悪くはないのだけれど


玉石混合というか


結局


実力のある政治家以外は


淘汰されるという


究極のカタチにはなることはないのだと思います。


地盤もカバンも看板も無い


それでも政治家になれる


そういう理想は素晴らしいと思うのですが、現実は何が変わるのでしょうか。



政治家の実力とは


何なのでしょうか。


他人を選別する


審査員の実力はどれほどのものなのでしょうか。



衆議院が


違法状態で一か月も運営されていることや


被災地の復興


社会保障と税の一体改革由来の増税


原子力発電所の再稼働


TPP


仕組みを良い方にかえることは必要で大歓迎なのだけれど


いまやらなければならないことのスピードをあげることとの


優先順位が最上位であることを


忘れてはいけないとのだと思います。


誰かがいつか始めなければならないことかもしれません。


でも


そのパワーを必要としている


いま必要としている人たちが


どれほどいるのか


これも


リアルだと思っています。





実力の使いどころ




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