エキセントリックにワクワクの先 | エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

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プレゼンテーションをさせていただく機会に恵まれるたびに


ワクワクしています。


それがコンペ形式(コンペティション(competition))の競争であったりすると


そのワクワク感が増幅します。


「それって、職業病の一種なんじゃないの。」と


ツッコまれたりしますが


あながちハズレてもいないような気がします。


そんなことに思いを巡らせていると


高校球児だった頃


ネクストバッターズサークルで


いまバッターボックスにいるチームメイトに向かって


「とにかくオレまで打順をまわせ。なんとかするから。」


と叫んでいた


あの瞬間に


なんとなく感覚というか雰囲気が似ているのかな、などとも思ったりします。


まぁ、若気の至りといいますか


そんなに長いセリフは叫べないし


むずかしい言葉を使っても伝わりづらい


この状態での


「なんとかするから。」は


根拠は無いですし


絶対的な自信もありません。


このコトバが結果的に自分にプレッシャーとなって襲い掛かってくることになったりするのですが


ぼくは、そういう緊張感が大が付くほど好きなので


なんともないどころかウェルカムなのです。


でもこのような状況で自分のことなど考えて発言していません。


言うまでもなく


ぼくが気持ちイイかとか


ぼくが相手のピッチャーに打ち勝ってヒーローになるとか(結果そうなるかもしれない)


ではなく


チームとして勝つという目標が達成できるのかどうかが問題。


そのプロセスにおいて


ひとつの手段として


キャプテンで4番バッターの自分が


自信を持って伝えきった言葉が


受け取った相手に


大きな安心感と


とにかく次につなげるようにできる範囲で工夫をしてみようという


前向きなアクションを起こすための動機づけになって


「もしダメだったら。」などのネガティブな考えを吹き飛ばすアドバイスとなっていたのだと


後になってから


しみじみとチームメイトから聞かされて


当時、勢いだけで口にしていたコトバやらなにやらが


自分たちが置かれている環境や


受け取る側の状況によって


必要なソリューション(解決策)に変化して


変化するだけではなくて


機能していたというリアルが


現在のポジションを形成する


いしずえになっているのだとつくづく思うとともに


勝負する


勝負できるという環境を


ありがたいとも思います。


もちろん


負けないほうが良いのですが


そうじゃないので


人生は楽しいのだと思っています。


きのうの夜


東京でメジャーリーグの開幕戦が行われました。


日本式の鳴り物(笛や太鼓、トランペットなど)の応援も悪くはないですが


そんな雑音が一切無い


野球場が


ベースボールパークに変身していて


イイ雰囲気でした。


ボールとバットが勝負をしている


乾いた音が


心地良かったです。


雰囲気づくり


たいせつですね。



プレゼンの良くないケースをひとつ。


自分の空気にしてしまう


場の雰囲気を支配して


自分の言いたいことだけ言いきって満足してしまう。


表現者の自己満足だけでは


相手に真意が伝わったかどうかわからないということです。


売れない営業マンがこの典型です。



プレゼンそのものよりも


その後の質疑応答をエキサイティングに楽しめるかみたいな部分です。


プレゼン自体の準備も重要なことは言うまでもありませんが


何が飛んでくるのかわからない


質疑応答の場面でこそ


いかに準備ができていたのかが露呈するわけです。



開幕戦4安打のイチロー選手が


どれほどに


準備をしてきたのか


野球をプレーをするということに何も変わりがないかもしれませんが


年齢や体調


打順が1番から3番になるという


環境の変化は起きています。



自分の理論や自信を追求し、向上させ


相手によって


アジャストする。



そのアジャストの幅が


準備をすることによって


生まれているのです。



いま時間を割いてしている準備は


なんのためですか。


ワクワクしながら準備していますか。


その


ワクワクの先には何が。




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