私はコロナをきっかけに
両親と絶縁することができました。
実家は県外にあります。
車で5時間かかる距離です。
コロナ前は、年に数回行き来がありましたが、
コロナで簡単に会うことができなくなり、
必然的に実家と距離を置けたことで精神の安定を保てる自分に初めて気づき、紆余曲折を経て、ようやく絶縁するに至りました。
しかし…
私に強い執着のある実家は
私が絶縁すると伝えた当初、
予期せぬタイミングで突然訪れたり、
居座ったりしました。
私が研修で県外へ出かけている間に
自宅にあがり、
私の悪口を散々孫に吐き散らして
帰って行ったりしました。
その後も、
メールや手紙で
私をののしったり
精神病だと言ったり
泣き落としにかかったりして、
私を攻め続けました。
最近は先方も私への連絡は諦め、
誰かが死んだとか
誰かが病気になったとか言っては
私の夫に連絡してきます。
孫宛に荷物や手紙も送りつけてきます。
私はその度に体調不良になり、
フラッシュバックの頻度が高まります。
愛着形成が未熟のまま大人になった被虐待児は、
親から責められたり、必要とされたりすると、
それに強く反応します。
健全に自立出来なかった被虐待児は、親を否定することにもたくさんのエネルギーを使います。
けれど、周りの方はどうかこう伝えてほしい。
絶縁するのは親不孝ではない!
と
それくらいのしつけ、
その時代では当たり前だったとか、
親も大変だっただろうから
赦してあげなさいとか、
こども時代のことに
いつまでこだわっているのかとか…
こちらの理解不足が悪い、という言い方する人たちからの二次受傷によりますます苦しませるのはやめてほしいのです。
生き直しに
力を注がせてください。
きっとそれさえも辛いことだけど、
せめて自分だけは
自分の味方を思う存分させてあげてください。