『ドカベン』の時代設定（1990年代）…各年ごとに時代設定を検証

1990年（平成2年）

『ドカベン　プロ野球編』』の山田太郎14歳、中2。野球の試合で小林真司を負傷させ、鷹丘中学に移る。岩鬼と出会う。柔道を始める。

千葉マリンスタジアム開場。

1991年（平成3年）

『ドカベン（番外編）新潟明訓対神奈川明訓』の山田太郎18歳、高3（1973年度生まれ）。7月7日、神奈川明訓ナインが新潟を訪れ、新潟明訓と練習試合。小林幹英（1974年早生まれ）と里中智が投げ合う。7月13日、新潟明訓が夏の新潟大会で優勝、甲子園大会（第73回大会）に初出場。

『ドカベン　プロ野球編』の山田太郎15歳、中3（1976年度うまれ）。サチ子が小学校に入学（1984～85年生まれ）。太郎が柔道から野球に戻る。殿馬と出会う。東郷学園の小林真司と対戦し惜敗。里中智、雲竜大五郎、不知火守が山田太郎に高校進学を促す。

12月5日、甲子園球場のラッキーゾーンが撤去される。

1992年（平成4年）

第64回春センバツ、新潟代表・吉田義塾が出場、センバツにおける新潟勢初勝利（『ラッキーゾーン』）。実際の大会では北信越から星稜（石川、8年ぶり7回目）と福井商（福井、2年ぶり12回目）が出場。劇中では昭和33年の大会で新潟商業が完封負け。（昭和）51年の糸魚川商工は鉾田一高校（茨城、初出場）にノーヒットノーランで負けていた。

『ドカベン　プロ野球編』の山田太郎16歳。明訓高校に入学。夏の甲子園で優勝。

8月16日、松井秀喜5打席連続敬遠。

ロッテオリオンズが千葉ロッテマリーンズになる。

1993年（平成5年）

『ドカベン　プロ野球編』の山田太郎、高2。春センバツで中二美夫が山田を5打席連続敬遠。

高2春センバツ（下注釋）、決勝は土佐丸との試合、明訓優勝。殿馬の秘打「円舞曲・別れ」による本塁打（ラッキーゾーンは無かった？）。

夏の甲子園で明訓が弁慶高校に敗れる。決勝は通天閣×甲府、通天閣優勝。土井垣が日ハムに、犬飼小次郎がダイエーホークスに入団。

秋から太平監督の体制になる。

ドカベンシリーズの世界における年表 - Wikipedia（『プロ野球編』の時代設定に基づく）

1994年（平成6年）

山田高3、春センバツ優勝。里中休部。夏の予選の決勝（明訓×白新）で里中復帰。

高3夏の甲子園、76回大会。『大甲子園』で描かれた大会は『プロ編』ではこの時期になる。

明訓は室戸学習塾、りんご園農業、巨人学園、青田（千葉）、紫義塾と対戦。

秋、ドラフトで10球団が山田を1位指名、巨人とダイエーが岩鬼を1位指名。

1995年（平成7年）

山田世代がプロ野球デビュー。

山田→西武

岩鬼→ダイエー

里中→千葉ロッテ

殿馬→オリックス

微笑→巨人

不知火→日ハム

坂田三吉→近鉄

1996年（平成8年）

新潟明訓がセンバツ出場。

ダイエーの犬飼小次郎が実戦に復帰。

『プロ野球編』の山田太郎20歳。岩鬼19歳。

1997年（平成9年）

『プロ野球編』の山田太郎21歳。岩鬼20歳。

1998年（平成10年）

『プロ野球編』の山田太郎22歳。岩鬼21歳。

元新潟明訓の小林幹英が広島カープに入団。

夏のオールスターゲームでや山田（当時・西武ライオンズ）と再び対戦（下注釋）。

1999年（平成11年）

『プロ野球編』の山田太郎23歳。岩鬼22歳。

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