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堀井氏は『「巨人の星」に~学んだ』で星飛雄馬の左腕の破壊を医者に推理してもらっている。それで『新巨人の星』では飛雄馬が「左肩」を壊した設定になっていたことに触れ、『新巨人の星』は『巨人の星』とは別の時間軸の話で、本当の続編ではないと判断、『巨人の星』で「左腕」を壊した飛雄馬の「その後」は不明と認識している。
そこで飛雄馬は左腕を破壊し、指を動かせなくなった。
講談社漫画文庫で『新』の飛雄馬も「左腕」を壊した設定に戻されたが、左手でボールやバットを握ることはできて、遠投ができない描写になっており、「左腕」のどこがどう壊れたか『新』ではよくわからなくなっている。
野球のWBSで横浜の選手が脚に肉離れを起こして戦線離脱したが、すぐに治ったようだ。すると飛雄馬の左腕も5年たって何とか治ったのであろう。
ただ、飛雄馬が料理店で酔っ拂いのナイフを持つ手に皿をぶつけた場面は「左腕破壊」と矛盾しており、謎である。
追加するとアニメではオズマが1969年のシーズンに1年間だけ中日に在籍した後、1970年正月に帰国、オズマがアメリカから水原監督と星一徹コーチにてがみを出しており、そこではカタカナだけで日本語が書かれてあった。
『巨人の星(栄光の星編)第139話 「花形・左門の執念」①-2』
オズマがベトナム戦争での負傷がもとでこの世を去ったとき、遺族が飛雄馬にそれをてがみで知らせ、大リーグボール打倒ギプスも小包として同封してあったが、てがみが何語だったか画面ではわからない。おそらく英語と日本語譯が両方、送られていたのだろう。
『新巨人の星』の“ビッグ”ビル・サンダーの場合、原作では来日直後、伴宙太の秘書の女性が通譯を担当し、飛雄馬が巨人に復帰する寸前になってサンダーも日本語を話すようになっている。アニメではサンダーは来日直後から日本語を話している。
好きなもんワ好っきやネン!>これもおかしい!
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<平成21年>2009/10/21
〔これもおかしい!〕
補足 「巨人の星」では1968年正月、雪山で特訓をしていた星飛雄馬は、来訪した伴宙太を見て熊かと勘違い。伴は「かりにも東京都下 奥多摩山中にくまがおるもんか」と言ったが、東京でも熊は出るようだ。
<平成30年>〔午後1:23 · 2018年7月5日〕
昭和45年(西暦1970年)初め、オズマはアメリカに帰国。アニメでは、その後、オズマは中日の監督と星コーチにてがみを送った。全部カタカナの日本語だった。
〔巨人の星(再放送)[第139~140回]|花形・左門の執念&川上監督の決意 テレビドラマに夢中!〕
<平成30年>〔午後0:50 · 2018年9月30日〕
『巨人の星(栄光の星編)第139話 「花形・左門の執念」①-2』 ⇒ #アメブロ💻
〔@kyojitsurekishi オズマ カタカナ - Twitter検索 / Twitter〕
<令和3年>〔午後6:05 · 2021年3月3日〕
〔劇画王梶原一騎BOTさん (@kajiwara_bot) / Twitter〕
「これを履いていけっ。巨人軍時代にわしが愛用したスパイクだ!物資の乏しい頃で粗末なズック製だが…これを履いてわしは例の魔送球を編み出したのだ…」 「そ…そうなんだ今日この日こそ星飛雄馬一世一代の大勝負の日なんだ!」【星一徹,星飛雄馬『巨人の星』】 #kajiwara
<令和3年>〔午後4:33 · 2021年3月23日〕
令和3年3月24日午後4:57tw
京都出身の堀井 憲一郎氏が #巨人の星 を読んだ結果、知ったこと。 1:「ズック」の原義は靴ではなく布の一種、canvas生地である。 2:東京にも熊が出そうな山がある。
<令和3年>〔午後4:57 · 2021年3月24日〕