コープさっぽろ:灯油、また2円値上げ /北海道
原油高による値上げが道内で続いている灯油について、生活協同組合コープさっぽろ(本部・札幌市)は1日、定期配達価格を6日から1リットル当たり一律2円引き上げると発表した。札幌(北広島、千歳などを含む)は88円となり、前年同期比で19円高い。コープさっぽろは道内の小売価格の変動に強い影響力を持っており、各社とも追随するとみられる。
コープによると、その他の各地の価格は▽92円=倶知安、中標津、稚内、根室▽91円=深川、士別、名寄、富良野▽90円=函館、北見、留萌▽89円=旭川、帯広、苫小牧、室蘭、小樽、釧路。電話注文価格は、それぞれ2円上乗せされる。
コープさっぽろ子会社の燃料販売会社「エネコープ」によると、灯油は本州の需要期が終わり、本来なら価格が下がってくる時期だが、在庫不足と中東情勢の不安感から、価格がさらに上昇する可能性があるという。【鈴木勝一】
毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110302ddlk01020203000c.html
コープによると、その他の各地の価格は▽92円=倶知安、中標津、稚内、根室▽91円=深川、士別、名寄、富良野▽90円=函館、北見、留萌▽89円=旭川、帯広、苫小牧、室蘭、小樽、釧路。電話注文価格は、それぞれ2円上乗せされる。
コープさっぽろ子会社の燃料販売会社「エネコープ」によると、灯油は本州の需要期が終わり、本来なら価格が下がってくる時期だが、在庫不足と中東情勢の不安感から、価格がさらに上昇する可能性があるという。【鈴木勝一】
毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110302ddlk01020203000c.html
シカ:鳥獣保護区で駆除 登録ハンター、無償で--釧路 /北海道
食害による農林業被害が深刻なエゾシカ駆除のため、通常は認められない鳥獣保護区内での狩猟のモデル事業が1日、釧路市阿寒町地区の国有林で始まった。釧路総合振興局が昨冬から始めた取り組みで、登録したハンターが無償で協力する。
環境省が指定する鳥獣保護区内では、一般ハンターによる狩猟が禁じられているが、今回のモデル事業は、道が狩猟許可を得たうえでボランティアのハンターが班単位で狩猟に当たる。これまで手も足も出なかった鳥獣保護区に逃げ込んだシカを狙い、駆除頭数を上積みするのが目的だ。
昨年度は3月の1カ月間で、保護区外を含む阿寒町地区の約1万4600ヘクタールで計47人のハンターが計367頭を捕獲した。2回目の今年度は、釧路町尻羽岬地区の国有林約483ヘクタールも対象に加え、38~79歳のハンター43人が集まった。
この日は阿寒町地区で朝から18人のハンターが4班に分かれて出動し、雄2頭、雌1頭を捕獲。道猟友会釧路支部の花田実支部長(79)は「雪が少ないのでシカがなかなか出て来ないけど、個体数を減らすため頑張りたい」と話した。猟期は今月27日までで、2日からは尻羽岬地区での猟も始まる。【山田泰雄】
毎日新聞
http://mainichi.jp/life/ecology/area/news/20110302ddlk01040078000c.html
環境省が指定する鳥獣保護区内では、一般ハンターによる狩猟が禁じられているが、今回のモデル事業は、道が狩猟許可を得たうえでボランティアのハンターが班単位で狩猟に当たる。これまで手も足も出なかった鳥獣保護区に逃げ込んだシカを狙い、駆除頭数を上積みするのが目的だ。
昨年度は3月の1カ月間で、保護区外を含む阿寒町地区の約1万4600ヘクタールで計47人のハンターが計367頭を捕獲した。2回目の今年度は、釧路町尻羽岬地区の国有林約483ヘクタールも対象に加え、38~79歳のハンター43人が集まった。
この日は阿寒町地区で朝から18人のハンターが4班に分かれて出動し、雄2頭、雌1頭を捕獲。道猟友会釧路支部の花田実支部長(79)は「雪が少ないのでシカがなかなか出て来ないけど、個体数を減らすため頑張りたい」と話した。猟期は今月27日までで、2日からは尻羽岬地区での猟も始まる。【山田泰雄】
毎日新聞
http://mainichi.jp/life/ecology/area/news/20110302ddlk01040078000c.html
TPP阻止 共同進む
北海道では 生産者・消費者、自治体も
日本の食料自給率を13%まで低下させる環太平洋連携協定(TPP)参加に反対する運動がすべての都道府県に広がっています。農林漁業者・団体だけでなく、消費者、医療関係者、大学研究者など各分野の協力・共同がすすんでいます。政党では日本共産党が草の根の運動とスクラムを組んでいます。
北海道では、TPP参加に反対する運動で、生産者と消費者が連携し、日本共産党との共同もすすんでいます。1月時点ですでに道議会に加えて31市・129町・14村議会が「反対」の意見書を可決しました。
釧路町で開催された「TPPでどうなる 私たちの食卓とくらし 釧根の農林漁業と地域経済を考えるシンポジウム」(2月20日)は、375人余の参加者で会場があふれました。その実行委員会には農協や森林組合、消費者協会、労働組合などとともに、日本共産党と社民党が賛助団体として参加。さらに、釧路・根室管内の13自治体すべてが後援しました。
日本共産党の紙智子参院議員(党農林漁民局長)と自民党の衆院議員が参加し、「TPP参加反対」を表明しました。
賛助団体のひとつ、釧路丹頂農協の瀧澤義一組合長は「酪農や漁業は地域経済に大きく貢献している」と強調。TPP参加は、民主党がマニフェストで掲げた食料自給率向上に反すると憤り、「支持政党を抜きに、国民運動が必要だ」と力を込めます。
シンポジウムを発案したのは、日本共産党釧根地区委員会の農漁民部の「酪農政策研究会」です。党地方議員は自治体にシンポジウムへの後援を要請しました。
しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-03-02/2011030201_03_1.html
日本の食料自給率を13%まで低下させる環太平洋連携協定(TPP)参加に反対する運動がすべての都道府県に広がっています。農林漁業者・団体だけでなく、消費者、医療関係者、大学研究者など各分野の協力・共同がすすんでいます。政党では日本共産党が草の根の運動とスクラムを組んでいます。
北海道では、TPP参加に反対する運動で、生産者と消費者が連携し、日本共産党との共同もすすんでいます。1月時点ですでに道議会に加えて31市・129町・14村議会が「反対」の意見書を可決しました。
釧路町で開催された「TPPでどうなる 私たちの食卓とくらし 釧根の農林漁業と地域経済を考えるシンポジウム」(2月20日)は、375人余の参加者で会場があふれました。その実行委員会には農協や森林組合、消費者協会、労働組合などとともに、日本共産党と社民党が賛助団体として参加。さらに、釧路・根室管内の13自治体すべてが後援しました。
日本共産党の紙智子参院議員(党農林漁民局長)と自民党の衆院議員が参加し、「TPP参加反対」を表明しました。
賛助団体のひとつ、釧路丹頂農協の瀧澤義一組合長は「酪農や漁業は地域経済に大きく貢献している」と強調。TPP参加は、民主党がマニフェストで掲げた食料自給率向上に反すると憤り、「支持政党を抜きに、国民運動が必要だ」と力を込めます。
シンポジウムを発案したのは、日本共産党釧根地区委員会の農漁民部の「酪農政策研究会」です。党地方議員は自治体にシンポジウムへの後援を要請しました。
しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-03-02/2011030201_03_1.html
1級会計に合格/釧路商科専門学校
釧路商科専門学校(中村俊逸理事長・釧路市若松町14)の3年生2人が全国経理教育協会主催の簿記能力検定試験で高校生では難関とされる「1級会計」に見事合格。2年生1人が「1級工業簿記」に合格した。同校では昨年に4人が1級工業簿記の資格を獲得しており、2年連続の難関資格獲得に関係者も大喜び。「創立以来59年にして、このようなことはまさに快挙だ」と、中学時代に不登校などで悩んだ生徒たちが大きな目標に向かって一念発起し、資格を勝ち取った努力を称賛している。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103021.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103021.html
釧根で総決起大会/高橋知事
4月の統一地方選に向けて来釧した高橋はるみ知事が1日午前10時に釧路市で事務所開きをしたのを皮切りに午後1時には根室市で総決起集会に出席、さらに午後6時30分から、釧路市観光国際交流センターで自民党総決起大会に出席、現職道議や候補者とともに、知事選3期目への立起表明を行い、選挙機運を高めた。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103026.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103026.html
決勝進出に王手/釧路のクレインズ
アイスホッケーアジアリーグプレーオフ準決勝第3戦日本製紙クレインズと対東北フリーブレイズは2日釧路アイスアリーナで対戦し、クレインズはFW飯塚洋生(33)のゴールで同点に追い付いた後、1―1のままサドンデスの延長戦に突入。最初の延長ピリオドの開始3分、FW久保直也(25)のサヨナラゴールで2―1と劇的な逆転勝ちを収めた。これでクレインズは対戦成績を2勝1敗とし、決勝進出に王手をかけた。第4戦は5日午後3時から福島県郡山市で行われる。同シーズン1位の王子イーグルス│同4位のアニャンハルラ(韓国)は王子が雪辱し1勝2敗とした。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103025.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103025.html
釧路の高校で卒業式
3年間の高校生活を終え、新たな進路に向かって―。1日、釧路管内の公立高校14校と私学の武修館高校で卒業式が行われ、合わせて2000人を超える卒業生が、進学や就職など、それぞれ選択した道に踏み出した。釧路湖陵高校(田川芳紀校長)では277人が卒業式に臨んだ。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103023.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110302/201103023.html
入試問題ネット流出 道内大学にも波紋
■チェックし過ぎ人権問題
■全員検査は物理的に困難
京都大学や同志社大学、早稲田大学などで試験時間中に入試問題がネット上に流出した問題で、道内大学の入試担当者や受験生の間にも波紋が広がっている。3日には公立高校の入試が、12日からは国公立大2次試験の後期日程が控えているほか、私立大の中には入試日程が残っている大学もある。各大学では対応に頭を悩ませる一方、受験生からは憤りの声が上がった。
■受験生「ずるい」「冒涜」
道内の各大学では、試験の開始直前に携帯電話の電源を切ってカバンにしまうよう受験生に指示している。
北大では、試験官の配置は60人以下の部屋に2人、受験生が30人増えるごとに1人増やすという。入試課の担当者は「チェックを厳しくし過ぎると受験生の人権にもかかわってくる」と対応に苦慮する。12日にある後期日程の対応は、今後考えるという。
旭川医大では「今後何らかの対応が必要になるかもしれないが、全員のボディーチェックなどは物理的にも難しい」という。
8日に中期日程の学力検査を控える釧路公立大は「入試は公平が前提。あってはならないことだ」とショックを隠せない。公立はこだて未来大では「机の構造からして、携帯を隠しながら使うことは可能かもしれない。だが、ずっと下を向いていたら試験官はカンニングだと怪しむはず……」と想像つかないといった様子。「手口によっては、携帯の持ち込み禁止ということにもなってくるのでは」
単科大学の小樽商大の担当者は「うちのように受験生が少ない大学では、何かやれば目立つし難しい」としながら「大規模な大学は入学希望者も多い。リスクを犯してでも合格したいとか、単に目立ちたいといったことがあるのだろうか」と推測した。道教育大は「どうやって流出したか分からないが、マークシートの方がやりやすいはず。今後、センター試験への対応も必要になってくるのでは」と指摘する。
一方、一般入試の「後半戦」を迎える私立大にも影響を与えている。7日にB日程の学力検査が実施される札幌学院大は、受験生に伝える注意事項を取りまとめた矢先だった。「原因が分からない段階では、試験監督の巡視を厳格にしたり、携帯の取り扱いの注意喚起を強めたりする対応しかできない」
札幌大はB日程を6日に控えている。「巡視は重要だが、あまり頻繁になって受験生の気が散るようでもいけない」と頭を悩ませる。
今回の問題は、受験生にもショックを与えた。札幌市内の男子高校生(18)は「ずるいと思う。許されないことだし、早く犯人を見つけてほしい」と話す。別の男子高校生は「みんな一生懸命勉強している。大学と受験生全体に対する冒涜(ぼうとく)」と憤る。
本州の国立大学を受験した男子高校生(18)は、受験生30人の教室に試験官が3人いたという。「不正をするのはとても無理。大学側の監督態勢がきちんとしていたのかも気になる」と話した。
3日には公立高校の入試が行われる。道教育委員会では「携帯電話、PHSなど公正を損なうおそれのあるものの持ち込みは認めない」とした入試要項を踏まえ、事前確認を徹底するよう2月28日、道内各教育局に連絡した。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001103010007
■全員検査は物理的に困難
京都大学や同志社大学、早稲田大学などで試験時間中に入試問題がネット上に流出した問題で、道内大学の入試担当者や受験生の間にも波紋が広がっている。3日には公立高校の入試が、12日からは国公立大2次試験の後期日程が控えているほか、私立大の中には入試日程が残っている大学もある。各大学では対応に頭を悩ませる一方、受験生からは憤りの声が上がった。
■受験生「ずるい」「冒涜」
道内の各大学では、試験の開始直前に携帯電話の電源を切ってカバンにしまうよう受験生に指示している。
北大では、試験官の配置は60人以下の部屋に2人、受験生が30人増えるごとに1人増やすという。入試課の担当者は「チェックを厳しくし過ぎると受験生の人権にもかかわってくる」と対応に苦慮する。12日にある後期日程の対応は、今後考えるという。
旭川医大では「今後何らかの対応が必要になるかもしれないが、全員のボディーチェックなどは物理的にも難しい」という。
8日に中期日程の学力検査を控える釧路公立大は「入試は公平が前提。あってはならないことだ」とショックを隠せない。公立はこだて未来大では「机の構造からして、携帯を隠しながら使うことは可能かもしれない。だが、ずっと下を向いていたら試験官はカンニングだと怪しむはず……」と想像つかないといった様子。「手口によっては、携帯の持ち込み禁止ということにもなってくるのでは」
単科大学の小樽商大の担当者は「うちのように受験生が少ない大学では、何かやれば目立つし難しい」としながら「大規模な大学は入学希望者も多い。リスクを犯してでも合格したいとか、単に目立ちたいといったことがあるのだろうか」と推測した。道教育大は「どうやって流出したか分からないが、マークシートの方がやりやすいはず。今後、センター試験への対応も必要になってくるのでは」と指摘する。
一方、一般入試の「後半戦」を迎える私立大にも影響を与えている。7日にB日程の学力検査が実施される札幌学院大は、受験生に伝える注意事項を取りまとめた矢先だった。「原因が分からない段階では、試験監督の巡視を厳格にしたり、携帯の取り扱いの注意喚起を強めたりする対応しかできない」
札幌大はB日程を6日に控えている。「巡視は重要だが、あまり頻繁になって受験生の気が散るようでもいけない」と頭を悩ませる。
今回の問題は、受験生にもショックを与えた。札幌市内の男子高校生(18)は「ずるいと思う。許されないことだし、早く犯人を見つけてほしい」と話す。別の男子高校生は「みんな一生懸命勉強している。大学と受験生全体に対する冒涜(ぼうとく)」と憤る。
本州の国立大学を受験した男子高校生(18)は、受験生30人の教室に試験官が3人いたという。「不正をするのはとても無理。大学側の監督態勢がきちんとしていたのかも気になる」と話した。
3日には公立高校の入試が行われる。道教育委員会では「携帯電話、PHSなど公正を損なうおそれのあるものの持ち込みは認めない」とした入試要項を踏まえ、事前確認を徹底するよう2月28日、道内各教育局に連絡した。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001103010007
タンチョウ 雪上の合戦
北海道釧路市の阿寒国際ツルセンターでは、国の特別天然記念物のタンチョウと天然記念物のオジロワシなどが餌のウグイを奪い合って格闘する様子を見ることができる。
同センターは三大給餌場として有名で、ピーク時で1日200羽ほどのタンチョウが飛来する。給餌時間が近づくと、オジロワシやオオワシ、キタキツネも餌を狙って集まり始めるという。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110301/trd11030100390000-n1.htm
同センターは三大給餌場として有名で、ピーク時で1日200羽ほどのタンチョウが飛来する。給餌時間が近づくと、オジロワシやオオワシ、キタキツネも餌を狙って集まり始めるという。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110301/trd11030100390000-n1.htm
迫力!クマタカの飛行訓練/釧路市動物園
釧路市動物園(山口良雄園長)で2月27日、2008年に日本で初めて人工ふ化に成功したクマタカの雄「浪漫(ロマン)」の飛行訓練が公開された。同園ではすでに行動展示の一環でコミミズクの公開飛行訓練が行われているが、クマタカの大々的な公開訓練は初めて。園内の遊園地スペースで行われ、浪漫は観客が見守る中、ピーピーと鳴き声を上げながら約100㍍先の飼育員が待つ地点まで一直線に飛行。両翼を広げると1・7㍍にもなる大きな体で迫力のフライトを披露した。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110301/201103012.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110301/201103012.html