4月の下旬頃から
5月にかけて
いつも
この着物を出してきます
何とも爽やかな水色。
水縹色(みはなだいろ)とよんでます
祖母が母に誂えた着物のひとつでした。
1度も袖を通したことがなく躾糸がついたまま桐箪笥にあったものをもらってきたのが何年も前、以来私が着まくっています![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
初夏の薫りがすぐそこにあって、
芽吹いた草木がどんどん青さを増して、ぐんぐん伸びていくとき、
光りが強くなって、
はっとするような気持ちのいい風が吹いたり🍃
虫たちが活発に出てきて、
利休梅も山吹も散り、
紫蘭や菖蒲が凛として花咲かせ始めようとする頃です😌🎏
5月6日
御家流の護国寺茶会に行ったときに、この着物と袋帯を合わせて着ました![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
お稽古でも着ましたょ〜![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
そんな時は、![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
洗える長襦袢と単衣着ます!
着物の暦では6月から単衣ですが、25℃越えて30℃近い気温で袷の着物は見た目にも暑苦しい印象を与えてしまう気がします💦
正式なお茶会では、よっぽどでない限りは暦通りに着る、或いは近付けて着ますが、
それ以外では、
自分の感覚を1番大事にしてます😊
誰に怒られるわけでもないので😂
着物暦は法律でも何でもありません、目安でいいと思っています。
ただ、基本の「型」を知った上で、型を外すのと、
よく知らないで好き勝手にやるのは雲嶺の差があると思っています。
何でも
基本の型を知った上で、
ただ袷か単衣かだけではなくて、
素材、色、柄、紋様、取り合わせ、
などなど…
季節の理に叶いながら、現代の気候に合わせて少しは外すのが、
スマートな着物の着方である気がします。
こちらは藍色の単衣小紋![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
暑い日にはお腰も、スリップドレス式の下着も付けず、肌着にポリエステルの長襦袢にしてしまいます。
絹の襦袢の気持ちよさより、汗かいたらさっぱりと洗える気持ちよさが上回ります🤭
裏地のない、単衣の軽さ✨✨✨
あー初夏だなぁ、と気持ちまで軽やかになります
私は持ってないのですが、この時期に
「白大島」もステキです😍😍😍✨✨✨
大島のシャッキリした素材と、爽やかな白は、この季節にピッタリと思います
着物で感じる季節の機微は、また独特の面白さ、楽しさがあります。
やっぱり着物っていいなって思います