「はやぶさ2」 人工クレーターの直径は10m余り | Just One of Those Things

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≪これまでの話≫
はやぶさ2着陸の瞬間 撮影に成功 ~“弾丸打ち込み人工クレーター” 来月 挑戦へ」、「はやぶさ2 クレーターつくる実験 来月5日に 星の内部調査へ~おまけ:Science誌掲載に」、「「はやぶさ2」 きょう小惑星「リュウグウ」に降下開始予定」、「はやぶさ2 約2週間後に再び「リュウグウ」上空へ」、「「はやぶさ2」25日にリュウグウ地表の様子 詳しく観測へ」、「はやぶさ2 小惑星に金属塊を衝突させた地点撮影へ~はやぶさ2がつくった世界初の人工クレーター確認」。

 

記者会見・記者説明会 | ファン!ファン!JAXA!

小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(19/5/9)ライブ中継(配信)

より。

※視聴可能です。

 

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「はやぶさ2」 人工クレーターの直径は10m余り
2019年5月9日 18時37分 NHK

探査機「はやぶさ2」が先月、小惑星「リュウグウ」の表面につくった世界初の人工クレーターについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構が大きさを分析した結果、直径は10メートル余り、深さは2メートルから3メートル程度あることが分かりました。JAXAは岩石の採取のため、クレーターやその周辺に着陸が可能かどうか、来月中ごろまでに判断するとしています。
 
「はやぶさ2」は先月、小惑星「リュウグウ」に衝突装置「インパクタ」から発射した金属の塊を衝突させて、世界初となる人工クレーターをつくることに成功しました。
 
そして、上空から撮影した画像を詳しく分析した結果、クレーターの大きさは直径は10メートル余り、深さは2メートルから3メートル程度あることが分かったと、9日に発表しました。
 
クレーターから少し離れた場所には、衝突装置の破片が飛び散ってできたと見られる直径1メートル前後の小さなクレーターも10個程度見つかったということです。
 
JAXAは今後、直径10メートル余りのクレーターの中か、その周辺に2度目の着陸を行って小惑星内部の岩石採取を検討していて、着陸が可能かどうかを判断するため、最大で3回、表面に接近して詳しく観測するということです。
 
1回目は今月16日の予定で、上空10メートルまで降下し、着陸の妨げとなる大きな岩石がないかなど、クレーター付近を詳しく観測するとともに、「ターゲットマーカ」と呼ばれる着陸の時に使う目印も投下するということです。
 
JAXAは来月中ごろまでに2回目となる着陸をするかどうか判断をするとしています。
 
JAXAの津田雄一プロジェクトマネージャは「すでに1回目の着陸成功で機体の中には岩石があり、次の着陸失敗で失うリスクを考える必要もある。現時点では着陸するしない、両方の選択肢が残されている。慎重に判断材料を集めたい」と話しました。
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ミッションが引き続きご成功することを祈ります!
 
報告が上がればまた取り上げます。

 

次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。

 


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