「はやぶさ2」25日にリュウグウ地表の様子 詳しく観測へ | Just One of Those Things

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≪これまでの話≫
はやぶさ2着陸の瞬間 撮影に成功 ~“弾丸打ち込み人工クレーター” 来月 挑戦へ」、「はやぶさ2 クレーターつくる実験 来月5日に 星の内部調査へ~おまけ:Science誌掲載に」、「「はやぶさ2」 きょう小惑星「リュウグウ」に降下開始予定」、「はやぶさ2 約2週間後に再び「リュウグウ」上空へ」。
 

記者会見・記者説明会 | ファン!ファン!JAXA!

小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(19/4/11)ライブ中継(配信)

より。

※現在でも観ることができます。

 

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「はやぶさ2」25日にリュウグウ地表の様子 詳しく観測へ
2019年4月11日 18時18分 NHK

今月5日、小惑星「リュウグウ」の表面に金属の塊を衝突させる世界初のミッションに成功した「はやぶさ2」について JAXA=宇宙航空研究開発機構は、今月25日にクレーターができたとみられる地点の上空1700メートルまで降下させ、詳しく地表の様子を観測すると発表しました。
 
「はやぶさ2」は今月5日、小惑星「リュウグウ」の上空でクレーターをつくる「インパクタ」と呼ばれる衝突装置を切り離し、その後、インパクタが自動的に爆発して小惑星に金属の塊を衝突させる実験を行いました。
その結果、小惑星の表面から岩石などの噴出物がカーテン状に広がる様子が画像で確認されたことから、JAXAは衝突実験に成功したと発表し、表面にクレーターができた可能性が高いとしています。
 
JAXAは11日、今後の予定について会見し「はやぶさ2」は現在、衝突で飛び散った岩石などを避けるため、小惑星からおよそ80キロ離れた場所を飛行していて、今月18日に小惑星の上空2万メートルに戻るとしました。
 
そして、今月25日に高度1700メートルまで降下して、クレーターができたとみられる地点を上空から撮影するなどして詳しく観測する計画を明らかにしました。
 
JAXAの久保田孝研究総主幹は「これまでの状況から衝突目標地点にほぼ命中したと考えている。衝突前に撮影しておいた画像と比較することでどのようなクレーターができているか調べたい」と話しています。
 
また、会見では、クレーターをつくった「インパクタ」と呼ばれる衝突装置が小惑星に向け降下していく様子の画像も公開されました。
 
円筒形の装置が回転しながら降りていく様子が鮮明に映し出されていて、画像から、ほぼ計画どおりに装置が作動したとみられるとJAXAの担当者は話していました。
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順調ですね。引き続き、各ミッションが成功することをお祈りいたします。

 

 

次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。

 

 

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