“クジラの胃のプラスチック”で海洋汚染を学ぶ | Just One of Those Things

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北極も深海も 海洋生物を死に追いやるプラスチック」、「微細プラ製造、自粛求める 洗顔料・歯磨き粉で使用」、「プラごみ減へ循環戦略 使い捨て見直し・再利用 来夏までに」、「イルカやクジラなどの死体 50頭すべてからプラスチック」、「海洋汚染のプラスチックごみ 首相に対策強化求める共同声明~クジラから大量のプラスチックごみ」より。

 
実はまだ挙げていない古いものがあるのですが、深刻になっているので、前回と同様、先に最近のものを取りあげます。
 

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“クジラの胃のプラスチック”で海洋汚染を学ぶ
2019年3月21日 16時46分 NHK

プラスチックによる海洋汚染の実態を広く知ってもらおうと、クジラの胃の中からプラスチックが見つかった事例などを紹介する展示が、東京の国立科学博物館で始まりました。
 
東京 上野の国立科学博物館では、去年8月、神奈川県鎌倉市の海岸に死んで打ち上げられたシロナガスクジラの頭の骨や、プランクトンなどをこし取って食べるためのヒゲ板のほか、このクジラの胃から見つかったプラスチックの展示が始まりました。
 
プラスチックは半透明で、3センチほどに折り畳まれていますが、広げると7センチほどの長さがあったということです。
 
このクジラは生後数か月ほどで、母乳しか飲まない時期のため、浮いていたプラスチックを誤って飲み込んだと見られるということで、別のクジラの体内から見つかったプラスチックも多数展示されています。
 
訪れた小学4年生の女の子は「人が捨てたごみをクジラが食べてしまい、かわいそうだと思った」と話していました。
 
また、小学4年生の男の子は「海にごみを捨てないようにしたい」と話していました。
 
国立科学博物館動物研究部の田島木綿子研究主幹は「プラスチックによる深刻な海洋汚染の実態を広く知ってもらいたい」と話していました。
 
この展示は、ことし6月16日まで行われています。
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老若男女、世界中の人々に知っていただきたいことですね。

 

 

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