猫がストレスを感じる場面と、その対策 | Just One of Those Things

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もしもの時のための、猫のきもち編。

 

猫の遠慮は我慢しているサイン」より。

 

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猫がストレスを感じる場面と、その対策
2019年3月18日(月) 17:35配信 ねこのきもちWeb編集室

■猫はどのようなときにストレスを感じるの?
 
猫は自由気ままに生きているイメージがありますが、実際には繊細な一面も持ち合わせていて、ちょっとした生活の変化でストレスを感じることがあります。たとえば、工事などの騒音があるときや引っ越しをして環境が変わったとき、落ち着ける場所がないときや知らない人がいるときなどが挙げられます。
 
■猫がストレスを感じていることのサインは?
 
猫は言葉を発することができませんが、ストレスを感じている時にはサインを発していますので、そのサインを飼い主が敏感に感じ取ってあげることが大切です。では、猫がストレスを感じていることについて、飼い主はどのようにして察知すればよいのでしょうか。
 
具体的なサインとしては、よく鳴いている、ご飯をほとんど食べない、毛繕いの時間が長い、といったことが挙げられます。これらの行動が見受けられた場合は、どこかにストレスの原因があるのだと認識してください。
 
■猫がイライラしてる時の対処法
 
猫は、遊びたいと思っているのに遊んでくれない時にイライラしたり、お友達の猫とケンカしたような時にはプンプンしたりします。このような事象が続いてしまうと、人間と同様にストレスを感じてしまいます。
 
そんな時は、イライラを抑えるツボがある、「前足の毛根球の付け根」を綿棒などで刺激してあげたり、頭皮マッサージをしてあげたりすることで、猫のストレスを緩和させることができます。
 
■猫が好きな空間を作ってあげよう
 
飼い主からすると、猫にはいつも隣で寄り添ってほしいと思ってしまいがちです。しかし、猫が好む空間と人間が好む空間は必ずしも一致しませんので、猫が心地よいと感じる空間を作ってあげることも大切です。
 
具体的には、猫は「暗い」「狭い」「静か」な空間が好きです。ただし、完全に囲まれているような空間ではなく、猫からは視界が開けていて、周りの様子を確認できることが条件です。このような条件を満たす空間であれば、猫は安心してくつろぐことができ、ストレスがたまる可能性も低くなります。
 
ストレスのたまりすぎは、人間と同様に良くない方向に転化してしまう可能性もあります。普段から猫の様子をしっかり観察しておき、イライラしている様子を見かけたら、しっかりと対策してあげてくださいね。
 
出典/「ねこのきもち」リラックマ冊子_ねこがリラックスできる本
文/kuroko
 
ねこのきもちWeb編集室
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