春の海。遥かむこうには母が遠い旅に出た場所が見える。

 

 

昨日、子①(小2男児)が通う小学校で新しい学習課題の配布があった。

 

これは、児童自身が学校に赴くものではなく、保護者が任意の時間に学校に赴いて受領するというものではあったが、久し振りに子どもが小学校に通学していることを実感した。

 

振り返ってみれば、小学校は今年の3月3日・ひな祭りの日からずっと臨時休校が続いていた。

 

それ以降の臨時休校期間中に子①が登校したのは、4月初めの始業式だけであった(確か)。

 

この間、新しい担任となった先生から自宅に電話を頂いたこともありはしたが、全体としては、子どもが小学校に通っていることを忘れてしまいそうな日々であった。

 

それゆえ、今般の学習課題の配布は妙に新鮮であった。

 

しかも、課題の中には子①の新しい担任の先生からのメッセージまで添えられていた。

 

メッセージには、子①が「1年生の学校生活で一番楽しかったこと」について書いた僅かな作文に対する先生の感想が綴られていた。

 

子①は、「1年生の学校生活で一番楽しかったこと」として、公園に遠足に行って殿様バッタを捕まえたことを取り上げた。

 

子①は、生れて初めて殿様バッタの成虫を捕まえたことの喜び(?)をオヤジの指導を受けながら書き記していた。

 

先生のメッセージはこれに対するものであった。

 

先生は、「たのしそうですね。こんど先生にもトノサマバッタのつかまえかたをおしえてくださいね。」と優しそうな字で綴ってくださっていた。

 

先生、ありがとうございます。

 

小学生の子どものことなのに、何だかアラ還のオヤジまで元気が出てきました。

 

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