11月は毎週土曜日 ツアーアテンドの仕事をしていたのですが、内半分は“女唎酒師 早坂久美と行く”シリーズ。既にアップした「登米 仙台牛&地酒」ツアー「気仙沼海中貯蔵酒」ツアーがそれにあたります。
残り半分は宮城県の事業で、大崎のBLUE FARMさんが実施主体。石巻ツアーと大崎ツアーが行われました。
事業の性格的な面やこちらでリリースしていないこともあり、レポをアップするつもりはなかったのですが、振り返りの意味を含め11月ラストを飾った大崎ツアーを備忘録的にまとめます。
※石巻ツアーは別ブログにアップしています。


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まずは加美町の小瀬菜大根の圃場へ。
小瀬菜大根とは、加美町の小瀬地区に伝わる伝統野菜で葉ダイコンの一種。
葉っぱのみを食べるという全国的にも珍しい作物で、食の世界遺産「味の箱舟」にも認定されています。
実はカレコレ10年程前 周辺の食関連の間で盛り上げ運動があったのですが、その稀少性が改めて注目されているようで、最近様々なメディアに取り上げられ始めています。本来収穫は11月中旬で終わるのですが、ツアーのために一区画のみ残して頂けました。

 

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続いて圃場から15分程の距離にある「やくらいガーデン」へ。
加美町産の「クロモジ」を使ったお茶などの事業展開されている女性ユニット・モリヒトyuwakuさんを訪ねました。
クロモジとは、和菓子などの高級爪楊枝として使われているクスノキ科の落葉低木で、清涼感のある柑橘系の香りに特徴があります。
こちらでは実際に香りをかいだりしながら、説明を頂きました。
(テーブルの上には畑から抜いてきた、小瀬菜大根が乗ってますが…w)
 
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こちらがクロモジ茶。
後述するプチマルシェで購入してみたのですが、非常に香りが良い!


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昼前には大崎市の「宮寒梅」醸造元・寒梅酒造さんに到着。
 

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まずは2Fのゲストルームで昼食です。

 

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大崎、BLUE FARMさんと言えば 農ドブルです!
しかしながらコロナ対応もあり、今回はお弁当の設えに。

 

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地元の生産者の食材をたっぷり使い、よっちゃんなんばんの奥様・みっちゃんが美味しく調理してくださってます。

 

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ご飯は青田ファームさんが籾殻かまどを使ってその場で炊いてくださいました。

 

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食後は2チームに分かれ蔵見学と林業体験を。
私は蔵見学チームに付いたので そちらの画像しかありませんが…💦

 

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ご案内くださった寒梅酒造の西田さん  ありがとうございました!

続いて、今回の「里山プロジェクト」にご賛同頂いた事業者さんの一部に集まって頂き、試食・試飲会。
「宮寒梅」のお酒にペアリングしながら楽しんで頂く趣向です。
 

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何と!
ジャンボン・メゾンさんはオーダーカットでの提供!
社長の高崎かおりさんはじめ、作り手は全員女性。
ごはんに合う「和ハム」等の展開をされている注目企業です。

この試食・試飲会は私自身も説明の場があったり等ちょっと忙しく、画像がほとんどないのですが、盛りだくさんの内容でした。
 
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最後はおいで頂いた事業者さんの商品を販売するプチマルシェ!
 
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ご参加頂いた皆さま、事業者様 ありがとうございました!
私的にこの日が年内ラストのツアーアテンドでした。
反省点を活かし 来年に繋げていきたいと思います(^^)