Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)
自転車ロードレースを趣味とする50歳直前のオヤジの自転車ライフを綴るブログでしたが、大きな環境変化により自転車はサイクリングをメインとし、モーターサイクルを趣味に追加することになりました。どちらにしても二輪車が好きなオヤジです。

それらをメインに日々の備忘録としてこのBLOGを残していこうと思います。マイペースな更新になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

入手した直後にCOVID渦で自転車どころではなくなり、その後も何かと自転車に向き合うことができない時期が続き、おおよそ3年が過ぎた。それだけの時間温めてられてきたリアディレイラーダイレクトマウントハンガーが、やっと日の目を見るにいたる。

 

今日はそんな整備記録的ポスト。

 

 

WHEELS Manufacturing

 

 

通常のリアディレイラーハンガーは2つのパーツがリンクを介して繋がっている。この “ダイレクトマウント” ディレイラーハンガーは、その字の如くフレームとディレイラーをダイレクトに繋ぐための1ピースもののパーツ。ゆえに軽量化・高剛性化が可能となり、変速性能の向上をもたらすという話しだ。軽量化に関しては、もう誤差の範囲内と言ってもよい程度なので、正直どうでもよいと思う。ただ高剛性化による変速性能の向上については、本当にそうであれば “なお良し” なので、少々の期待を込めた興味本位での換装。

 

ちなみに、純正ハンガー(フレーム側ボルト×2本含み)との重量比較は下記の通りで、8.5gの軽量化が図れる。

 

 

 

換装方法は至って簡単で、#2と#5のヘックスレンチ(六角レンチ)があればおそらく誰でもできる。TREK Emonda SLRの場合(おそらくどのバイクでも一緒だと思うが)、フレーム側の固定用ボルトがとても小さく、#2のヘックスレンチで取り外しをする。舐めないようにすること及び落下による紛失に要注意。

 

 

ロック材塗布済みなので舐めないように注意しながらの作業を

 

 

必要工具はこれだけ

 

 

作業時間的には、ホイール脱着に必要な時間を除けば、ほんの数分で終わってしまう程の軽作業だ。精度の悪いヘックスレンチを使っていたりすると、この小さなネジを舐めてしまう可能性は高いかもしれないが、それ以外で注意すべき嵌りポイントはないと思う。ちなみにハンガー交換にともなうリアディレーラーの調整は特に必要は無かったので、単純なる交換作業で終わる(私の場合だけかもしれないが)。

 

 

 

 

今回は作業のみで実走しての評価はできていないが、今週末の実走をたのしみに待つとしよう。

 

スポーク交換(補償対象)の為に入庫していたEmonda SLR 2021をみて、ショップスタッフからタイヤ交換を勧められた。もうそろそろかな(もう交換しなきゃいけないな)と思っていたところだったので、このタイミングでやってしまおうとオーダーを出した。

 

今日はそんな整備記録的なポスト。

 

 

 

 

Continental GrandPrix5000。

 

現在はこのド定番タイヤを履いている。このEmondaでは、納車時の標準タイヤBontrager R3(だったはず)で少し走ってからこのGP5000に換装した。特別な理由からではなく、定番にもかかわらず一度も使用したことが無かったので、どんなもんなんだろうか?という興味本位から。耐久性が良いと聞かされてきたそのGP5000もさすがに2年という時の経過とともに経年劣化を見るようになる。同時に使用に伴う消耗も進んできたため、上記の通りスタッフの助言もあり今回交換することにした。

 

 

 

 

次は何を履こうか?

 

同じGP5000にするのも面白くない。いまはレース志向でもないので、タイヤに求めるものはグリップ性能が一番、その次に耐久性、タイヤ議論の的になる転がり抵抗性はさらにその次となる。安全に帰ってくることが最優先される中で、転ばない・突っ込まないという要素は最重要視される。その為、タイヤやブレーキというパーツにはコストを掛ける意味があるし、数グラムの軽量化の為に諭吉(いまは栄一か)をつぎ込むのは、こう言うパーツにつぎ込んだあとに行うべきだと個人的には思う。

 

さて、本題の次の靴は何を履く?だが、今回は Panaracer AGILEST を試してみることにした。FASTでもDUROでもなく、スタンダードな無印AGILESTを。

 

 

Panaracer HP より

 

 

サブ機のMERIDA REACTOをメインとして使用していた時にはPanaracer EVOシリーズを履いていたこともあり、あの特異な形状も含めて個人的にはPanaracerは好きなタイヤだった。そのタイヤもAGILESTへと進化したので、とりあえず使ってみようかなというこれまた興味本位で。ネット上で流れみる情報では賛否両論。めっちゃパンクするから使いものにならん的なものもあればそうじゃないものもあるが、その方が製品評価としては安心できる。オールネガティブ評価は論外だが、オールべた褒め評価も懐疑的な見方をしてしまうので、使う気が起きない。

 

GP5000的なロングライフは期待できないかもしれないが、それも含めて興味本位のみで使用を決めてみた。来週中には換装できそうなので、来週末からはAGILESTで。

 

 

余談…

もう数年が経ってしまったが、Emondaへダイレクトマウントディレイラーハンガーをインストールする作業を今週末に行うつもり。

 

 

これはノーマルな状態

 

 

数年前にショップに発注かけてとって貰ったら、その際に在庫分として余分に仕入れた分があっという間に完売し、追加オーダーしたもののそれもすぐに完売したというパーツ。当の本人はまだインストールしていなかったという落ちだが、ロードバイク再開に際して、このタイミングでその作業をやろうと思い腰を上げたわけだ。

七夕な先週末に参加した北アルプス山麓グランフォンド2024は猛暑な晴天だったはずなのにもかかわらず、バイクもシューズもなぜかドロドロ…

 

今日は特にどうと言うことのないシューズクリーニングをした…という暇つぶし的な備忘録ポスト。

 

 

 

白馬地区の前夜からの小雨で、スタート直後の小熊山登坂&下山の路面のところどころが濡れていた。下山ルートの路面状態はお世辞にもいいとは言えず、そこそこの長さがある。そんな状況に小雨が乾ききらずにところどころがセミウェット…精神的に消耗するこの区間で装備が汚された。まあ、外でのスポーツなので汚れるのは当たり前で、汚れたら洗えば良いだけのことだ。ということで、今回のシューズクリーニングというわけ。

 

 

 

 

クリーニングしたといえども “年季” まではクリーニングはできない。よく言えば “あじ” だが、悪く言えば “くたびれ感” だろうか?そういう観点でこのシューズを見てみるが、まだそのくたびれ感はこのシューズからは感じられない。感じるのは使用感のみだ。

 

このシューズは何年使ってるのだろうか?とふと考えたがすぐに思い出せない。調べて見ると2018年05月から使い始めたらしいので、もう6年も履いていることになる。

 

 

 

 

これだけ履いていても、へたり感を感じないLAKEシューズ。

買換え時が分からなくて困る。

2024年07月07日(日)は猛暑な一日だった。こんな日に丸二年のブランクを経ての復帰戦があるというのも、なんとも言い難い気分だ。スタート前から不安しかない状態だったが、成るようにしか成らない。

 

今日のポストは、そんなロードバイクライフ第二章的な備忘録。

 

 

小熊山

 

 

猛暑確実な天気予報ゆえに、暑さ対策グッツを前日に入手する。私は元々が攣りやすい体質なうえに3000↑なプロフィールに耐えうる筋力もないということで、攣りを避けることはできないだろうことを自覚しているがため。途中での水浴び必須ゆえに2本持って行くボトルには真水をいれ、エネルギー及びミネラル系の補充は経口からのみとした。

 

 

 

 

バックポケットにはこれらの他にBCAAと塩タブレット多数。実際にこれらの全てを消費したが、最後の最後でダンシング一発かましたときに突如脚が攣った(まあちょっと伸ばしてすぐに復活したが)。そもそもが絶対的な筋力不足が否めない状況ではあったが、これだけの量を定期的に摂取していたからそこまでもったともいえる。

 

 

 

 

前日夜から雨が降ったのだろう、白馬に到着するとこんな感じで霧が出ていた。晴れるのは分かっていたので、特に朝霧でも何とも思わなかった。逆に、小熊山から雲海が見ることができるかも…という期待をしたくらい。実際には期待する程の景色は見ることができなかったが、まあそれでも晴れた早朝の眺めは気持ちを晴れやかにする。

 

 

小熊山登坂中の木々の切れ間から

 

 

小熊山トップから 同じグループの3台と共に

 

 

グループ参加でのスペシャルコース 160kmなので、基本的にグループで行動を共にする。ガツガツすることもなく、のんびり走る一日も悪くない。逆にガツガツいかれたら、確実に途中で脚が攣ってTHE ENDになること請け合いなので、このペースで助かった…と言うべきか。

 

 

 

 

結果的に、フルコース完走はできなかった。メンバー一人の限界が近づき、第二関門前のエイドで足切りを受け入れたからだ。頑張れば何とかなる状況なら頑張ることも良いかもしれないが、そうじゃない状況の時にはしなくてもいい無理はする必要はない。逆に無理して何かネガティブなことが起こることこそ避けるべき。

 

足切りを受け入れるとっても、メンバーの意向としては “リタイアではなくショートカットで”とのことだったので、最後の鷹狩山をパスしてそのまま大町市街地までショートカットルートで向かう。そこで大町市街地を通る正規ルートに合流して、その後はゴール地点の鹿島槍スキー場まで。ショートカットと言いつつ、距離が極端に短くなる訳でもなく、名物の激坂を抱える鷹狩山をパスすると言うだけの、パスカットコースだ。自転車乗りの “もう少しで上りも終わるよ!” を代表するような、嘘っぱちの一種だったんだなと理解をした(このことを批判する意味合いでの発言ではないことをご理解ください)。

 

 

松川大橋より白馬を望む

 

 

最終的には、距離と獲得標高は正規のものよりも少なくはなってしまったが、ショートカットしたとはいえメンバー全員が無事にゴール地点まで戻ってこれたということで、楽しいイベントとして終えることができた。

 

終わって思うのは、もうこんなに上ってばかりのイベントには出たくないな…と言うのが正直なところ。でも、PEAKS等と比べたらまだまだ可愛いこの程度の距離&獲得標高を、鼻歌交じりとはいかなくとも平然とこなしてしまう人になれたらな…との憧れみたいな感情も出てきたというのも実はあったりする。その為に今後何か行動を起こすかどうかは、また別の話しだが…

 

 

まあ、とりあえずは丸二年のブランクを経て、不安がいっぱいだったなかでも無事に戻ってこれたことが何よりの収穫。今後のことはこれから考えるとしよう。

ここしばらくの間、(使用回数も多くはなかったとは言え)洗車もメンテナンスもしてこなかったので、先週末に梅雨の晴れ間を利用して洗車&メンテナンスを実施した…と言う整備記録的ポスト。

 

 

 

 

数回のライドとはいえ、当たり前だが汚れはする。それを見て見ぬ振りをしてそのままラックに収めていたが、耐えられなくなった。自責の念に駆られて二度洗いをした上で、WAKO’S バリアスコートを施工。毎度「いつもこの状態にしておこう」と思うが、それを実行できない自分の意志の弱さに嫌気がさす。

 

 

 

 

数種類のチェーンオイルが工具箱に入っているが、今回はこれを。正直言ってそれぞれを使ってみても違いは分からないが、何となくなフィーリングで選ぶ。

 

実は使ってみたくて入手はしてあるが使えていない製品がある。脱脂作業が必要なワックス系なので、まだ試せていない。潤滑性能よりも汚れが少ないと言う点の方が気になっている…と言う自転車乗りだ。