スポーク交換(補償対象)の為に入庫していたEmonda SLR 2021をみて、ショップスタッフからタイヤ交換を勧められた。もうそろそろかな(もう交換しなきゃいけないな)と思っていたところだったので、このタイミングでやってしまおうとオーダーを出した。
今日はそんな整備記録的なポスト。
Continental GrandPrix5000。
現在はこのド定番タイヤを履いている。このEmondaでは、納車時の標準タイヤBontrager R3(だったはず)で少し走ってからこのGP5000に換装した。特別な理由からではなく、定番にもかかわらず一度も使用したことが無かったので、どんなもんなんだろうか?という興味本位から。耐久性が良いと聞かされてきたそのGP5000もさすがに2年という時の経過とともに経年劣化を見るようになる。同時に使用に伴う消耗も進んできたため、上記の通りスタッフの助言もあり今回交換することにした。
次は何を履こうか?
同じGP5000にするのも面白くない。いまはレース志向でもないので、タイヤに求めるものはグリップ性能が一番、その次に耐久性、タイヤ議論の的になる転がり抵抗性はさらにその次となる。安全に帰ってくることが最優先される中で、転ばない・突っ込まないという要素は最重要視される。その為、タイヤやブレーキというパーツにはコストを掛ける意味があるし、数グラムの軽量化の為に諭吉(いまは栄一か)をつぎ込むのは、こう言うパーツにつぎ込んだあとに行うべきだと個人的には思う。
さて、本題の次の靴は何を履く?だが、今回は Panaracer AGILEST を試してみることにした。FASTでもDUROでもなく、スタンダードな無印AGILESTを。
サブ機のMERIDA REACTOをメインとして使用していた時にはPanaracer EVOシリーズを履いていたこともあり、あの特異な形状も含めて個人的にはPanaracerは好きなタイヤだった。そのタイヤもAGILESTへと進化したので、とりあえず使ってみようかなというこれまた興味本位で。ネット上で流れみる情報では賛否両論。めっちゃパンクするから使いものにならん的なものもあればそうじゃないものもあるが、その方が製品評価としては安心できる。オールネガティブ評価は論外だが、オールべた褒め評価も懐疑的な見方をしてしまうので、使う気が起きない。
GP5000的なロングライフは期待できないかもしれないが、それも含めて興味本位のみで使用を決めてみた。来週中には換装できそうなので、来週末からはAGILESTで。
余談…
もう数年が経ってしまったが、Emondaへダイレクトマウントディレイラーハンガーをインストールする作業を今週末に行うつもり。
これはノーマルな状態
数年前にショップに発注かけてとって貰ったら、その際に在庫分として余分に仕入れた分があっという間に完売し、追加オーダーしたもののそれもすぐに完売したというパーツ。当の本人はまだインストールしていなかったという落ちだが、ロードバイク再開に際して、このタイミングでその作業をやろうと思い腰を上げたわけだ。