・国家資格キャリアコンサルタント
・ギャラップ認定ストレングコーチ
・TRE (トラウマ・テンション・リリース)国際認定プロバイダー
・(株)サステナミー代表 皆川公美子です。
HSPサポートのためのポリヴェーガル理論講座をお伝えさせていただくことを
何回か書きました。
とはいえ、
ポリヴェーガル理論ってなに？？と
思っておられる方も多いかもしれませんので、
今回はそのことを書きたいと思います。
ポリヴェーガル理論は、
神経科学者であるStephen Porges博士によって1994年に提唱された理論です。
この理論は
インターネットの発明
仮想通貨の発明
chat GPT
ぐらいすごい
心理と身体学を結ぶ理論だと思ってます。
今世界中で研究者や臨床家がさまざまなことを実験中、
これがエビデンス醸成して
20年後には世界の常識となっていることでしょうと
わたしは考えています。
自律神経系（身体）と社会的・心理的（ココロ）の関連性を探求し、
私たちの身体反応と行動はがどのようにつながっているか
をときあかしたセンセーショナルな理論で
心理学会界隈、精神医学界隈を
大いに賑わし、
身体療法家も学び
ヨガ講師や瞑想家も学び
多くの関係者がこの２0年くらい（日本ではこの５〜10年くらい）
研修を受けてひろまってきた理論です。
以下にポリヴェーガル理論の画期的であるポイントをまとめます。
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自律神経系：ポリヴェーガル理論は、自律神経系が私たちの身体の機能を制御する重要な役割を果たしていると主張しています。
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自律神経系には、交感神経系と副交感神経系の2つの枝（副交感神経はリラックスだけじゃなかった！）があり、それぞれが異なる身体反応を引き起こします。
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安全・脅威の応答：ポリヴェーガル理論では、私たちの身体は、
その人が安全状態をどう感じているかによって
自律神経系を使い分けていることを解明しました。
安全状態では、副交感神経系が優位になり、身体はリラックスし、回復・再生のプロセスに取り組むことができます。
一方、その人によって脅威！がある場合には、交感神経系が活発化し、身体は闘ったり逃げたりの反応を示します。
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社会的接続と共感：ポリヴェーガル理論は、人間の社会的なつながりと共感の重要性を強調しています。
副交感神経系の働きが優位であるとき、私たちは他者との関係を築くことができる！
共感や情緒的なつながりは、自律神経によって起こるので
「どうして仲間の輪に入っていかないの？」などは頭で考えていることでは解明できないということになります。
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ポリヴェーガル理論とトラウマ：トラウマがどうして起こるのかは、実はこれまでわかっていませんでした。
ポリヴェーガル理論によってはじめてわかってきたので、トラウマに苦しむひとたちの治療は、人類史上、はじめて本当の意味で可能になってきたのです。
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クライアントとの面談への応用：ポリヴェーガル理論は、クライアントの自律神経系の状態を理解する重要な指標を提供しました。
・突然来なくなるクライアントさんがいるのはなぜ？
・何を考えているのかがいまいちよくわからないクライアントがいる
・これをやってきて、と指示してもどうしてもチャレンジできない人いるのはなぜ？
・感情にふりまわされる状態はなにが起こっているの？
・無気力や無力感はその人の性格なの？
・いくらバリアをはってと言っても、他者に同調しすぎてしまう人には何が起こっているの？
上記はご本人のせいではありません。
その方の神経パターンは、後天的に構築されたものであるので
その方の性格でもありません。
ポリヴェーガル理論は、身体と心の相互作用や社会的なつながりに関する深い理解を提供し
私たちの行動や反応を総合的な視点から説明するための枠組みとなっています。
わたしたちは
人間である前に
哺乳類という動物です。
哺乳類は進化上、群れで暮らすことを選択しました。
そこでできたのが腹側迷走神経。（約２億年まえから）
この生き物としてのしくみを無視しては
何事も前にすすみません。
社会状況や組織も
実はここがわかってなかったから
うまくいかなかったのかということもお分かりいただけると思います。
対人支援の方や、部下がいる方、
教育者の方などには、すごく便利ですし
これから必須の知識になっていくと予想しています。
ただし、具体的な応用や臨床への展開にはさらなる研究と実践が必要であることも確かな、
対人職の世界最先端理論と言っていい、
動物（哺乳類）としての行動が紐解かれている理論です。
わたしたちも犬も同じ神経を持っています。
でもペンキンは持っていない神経があります。
マンボーにもありません。
馬にはあります。
ってなんだかクイズ番組みたいになってきました🤣爆
専門家としてトラウマ治療や心理療法にも使用されており、皆川はそちらのトレーニングも
5年にわたり受けてきておりますが、（講座のなかでは）日常的にも使用できるところをお伝えしたいと思います。
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ストレス管理：ポリヴェーガル理論は、ストレス管理のアプローチとしても応用されます。副交感神経系の働きを強化する方法や、自己調整のスキルを習得することで、ストレス反応を緩和し、心身のバランスを回復する手段として活用できます。
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教育と子育て：ポリヴェーガル理論は、教育や子育てにおいても役立ちます。教師や保護者は、子供の自律神経系の状態を理解し、安全な環境や共感的な関係を提供することで、学習や発達を促進します。
また、ポリヴェーガル理論は、学級経営や対人関係の構築にも応用されます。
◆新講座！ HSPさんのサポート講座ポリヴェーガル・アプローチ〜（あの人はどうしたら明るい人生をとりもどせるか） をリリースします。
3DAYS 最初の2回のみ連続3日
日程：① 7/9（日） 7/10 （月） 7/11（火）
②7/14（金） 7/15（土） 7/16（日）
上記日程でのご参加者のお困りごとをヒアリングしてすべてお答えします。
それをもう一度構成しなおして、9月に本リリースします。
本リリース時には、もしかしたら3時間ずつ2週間ごとの6回コースなどになる可能性もあります。3日ぎゅっと受講したい方は上記にてお越しください。
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100名店を受賞しているイタリアン・ランチ会→満席
◆強みと人生の方向グループセッション（対面＠名古屋）→満席
◆HSPが持続可能なサステナワークを手に入れる【
こちらは自分の神経反応を変えて、ラクな働く人生へシフトしたい方向け。
いろいろやったけど、心地よく前進！まで行けない。とか
転職や発信にどうしても怖さがでる、という方、
明るく心地よく進んでいきたい方、
もやもやしたり不安がでてくる神経パターンを自分で暖かく見つめ直す技術を身につけましょう。
親子の愛着や幼少期の違和感や疎外感、それらはパターンなのでかえることができます。
4期・5期・6期開催中
7期・6月20日スタートはグループセッションが火曜夜クラス✖️6ヶ月です。
・説明会動画
https://www.reservestock.jp/inquiry/81632#a123
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▼そういう個と。卒業生の体感、ご感想。
「人生がかわるきっかけになった。ゆっくり自分を知る」
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【自律神経とHSPの関係をとてもわかりやすくまとめてくださいました】
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「HSPさんの３大強み簡易診断」
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noteでは「そういう個と。」にまつわることも発信しています。
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HSPさんのなんでも相談室 と 強みを活かして成果を出す相談室、そしてTRE(ボディワーク)です。 必要だなと思われたら、防衛反応解除のワークなども入れています。
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おしゃべり裏チャンネル の stand. fmやってます。
ながら聞きができるので、車での往復やご飯作りのときに
お風呂のあとのリラックスタイムなどに聞いてくださっている方が多いです。
