・国家資格キャリアコンサルタント
・Gallup認定ストレングスコーチ
・TRE(トラウマ&テンション・リリース・エクササイズ)国際認定プロバイダー
皆川公美子です。
あなたの大切な仲間、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)をより理解し、サポートするための講座をスタートすることにしました。
これまでに6,478名のHSPをサポートしてきた経験から
現実としてわかったこと、
さまざまなトライの実体験も含めて
全力でお伝えしていきたいと思います。
やっぱり最初にお伝えします。
HSPさんは、なんらかの才能さん。
ハーバード・ビジネスレビューにもその記事が載りましたのでシェアします。
今、キャリコンとしてHSPの働く現場に思うこと
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)が直面する課題に目を向けると、メディアの記載は「HSP=生きづらい人たち」に偏っているような気がするのは私だけでしょうか。
HSPは生きづらいとイコールではありませんが、
(生きづらくないHSPもいる)
多くのHSPが働きながら生きづらさを感じ、転職を繰り返したり、休職を余儀なくされています。
HSPは神経処理が深いため、他の人よりも疲れやすく、
体力的な限界を感じたり、自分だけついていけないような劣等感に直面することもあります。
しかしながら、自身の疲れや苦しさに対して特性として伝えようとすると
わがままだとか甘えだと言われる職場も多く、
健康状態が悪化するまで無理を重ねることが珍しくありません。
働く人が休職が必要になると、医師や治療の専門家の領域に進むことが一般的です。
しかし、
その前段階で、
その前段階で(→大切なので2度目)
自身の元気を保つために、予防的なケアと自己管理の技術を持つことが重要だと
痛感しています。
疲れやストレスに敏感な一方で、
HSPは洞察力の高さ、共感力の高さ、察知力の高さなどの才能を持っています。
これらの特性を活かし、レジリエンスを身につけたHSPは、
まさに最強の存在なのです。
この講座では、
HSPの支援者や育成者、
HSPを部下に持つ人々が、
この社会的な課題に対処するための知識とスキルを身につけます。
そしてポリヴェーガル理論をベースの考え方としていることが
この講座の特徴です。
働く人の現場として、ポリヴェーガル理論を学ぶ場合
主な柱は次の3つとなります。
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自己理解とアイデンティティの探求:
- ポリヴェーガル理論を通じて自己の感覚過敏性や反応パターンを理解する
- 自己観察や自己認識の実践を通じてアイデンティティを深める
- 境界設定や自己ケアの重要性について学ぶ
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ストレス管理と自己ケアのスキルの習得:
- ストレスのメカニズムと自己のストレス応答パターンを理解する
- ポリヴェーガル理論に基づく自己調整の方法や技術を学ぶ
- セルフケアプラクティスの開発やリラクゼーション技法の習得
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コミュニケーションと関係性の発展:
- ポリヴェーガル理論を活用した効果的なコミュニケーションスキルの習得
- 共感力や察知力の高め方
- 他者との良好な関係性の構築
あなたが持つ力を活かし、HSPを理解し共感することで、
彼らの生きづらさを軽減し、より良い環境を作り出すことができます。
HSPの個々の特性と才能を尊重し、
共に成長することで、社会全体がより包括的で理解ある場所となることを目指しています。
私たちと一緒に、HSPを支援し、共に変化を起こす旅に参加しませんか?
この講座の対象者
この講座は、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)を支援する人々、育成者、
またはHSPを部下に持つ人々を対象としています。
HSPの方々への理解を深め、彼らの成長と幸福を促進したいと思っている方々にお届けしたいと願っています。
以下の方々におすすめです:
・マネージャーやリーダーで、HSPを部下に持つ方々
・教育者やコーチで、HSPの育成や指導に携わる方々
・カウンセラーやセラピストで、HSPのサポートに興味をお持ちの方々
・HSPの家族やパートナーで、彼らをより良く理解しサポートしたい方々
HSPへの理解と共感を深め、彼らが抱える課題に対して適切なサポートを提供できるようになることで、より良い関係性を築くことができます。
講座でできること
✔ HSPの特性と課題を深く理解する
✔ ポリヴェーガル理論を活用したHSP支援の基礎を学ぶ
✔ HSPのストレス管理と刺激量の調整に役立つツールやテクニックを習得する
✔ HSPとのコミュニケーションスキルを開発する
✔ グループディスカッションやケーススタディを通じて、実践的なアプローチを探求する
✔ 講師からの質疑応答とフィードバックを受ける
内容として現在予定している内容
(当日までにさらにブラッシュアップする可能性ありなので仮です。)
Day 1:
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イントロダクション
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講座の概要と目的の説明(生きづらさは防衛反応)
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ポリヴェーガル理論の基本原則の紹介
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ポリヴェーガル理論の基礎
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自律神経系とストレス応答のメカニズムの解説
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ポリヴェーガル理論の三層構造の紹介
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(迷走神経・シャットダウンのメカニズム・社会的恥について・社会的関与システムについて)
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ニューロセプションの概念とHSPにおける役割
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HSPの神経生物学的基盤と特性
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HSPの神経生物学的基盤の解説
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HSPの感覚過敏と緊張系の関連性についての考察
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辺縁系や脳幹の反応、発達的トラウマの役割についての解説
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グループディスカッション(各パートにてちょこちょこ)
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受講生同士の経験共有と質問応答
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Day 2:
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HSPの自己理解
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HSPの自己観察と感情認識の重要性についての解説
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HSP向けの境界を築くワークについて
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HSPのストレス管理と刺激量の管理
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HSPにとってのストレス要因とその影響の解説
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HSP向けのストレス管理戦略と刺激量の管理の重要性についてのレクチャー
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ポリヴェーガル理論による自律神経活性度のモデル
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自己活性度と気づきの実習
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コミュニケーションスキルの開発
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HSPと他者との関係性の特徴と課題の解説
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HSP向けの効果的なコミュニケーションスキルのトレーニング
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グループディスカッション
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受講生同士の体験共有と質問応答
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HSP支援のための具体的なケーススタディの検討
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質疑応答
Day 3:
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HSPのレジリエンスと感覚統合
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HSPのレジリエンスの概念と重要性についての説明
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感覚統合の役割とHSPの感受性との関連性についての解説
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ソマティックワークとHSPのサポート
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ソマティックワークの基礎知識とHSPへの効果についての紹介
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ソマティックワークの具体的な手法やエクササイズのデモンストレーション
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ポリヴェーガル理論を活用したHSP支援のアプローチ
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ポリヴェーガル理論を応用したレジリエンス重視のアプローチの紹介
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インターベンションやコーチングの手法のデモンストレーション
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グループディスカッションとケーススタディ
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受講生同士の体験共有と具体的なケーススタディの解析
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レジリエンスと感覚統合のアプローチを活用したシミュレーション演習
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質疑応答とフィードバック
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受講生の質問への回答とフィードバックの提供
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講座の振り返りとアンケートの実施
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【講座の日程と詳細】
日程:① 7/9(日) 7/10 (月) 7/11(火)
②7/14(金) 7/15(土) 7/16(日)
①と②の日程をミックスで受けたい方はお申し込み時にメッセージを入れてくださいませ。
時間:各日10:00〜17:00 途中1時間のランチ休憩と 15分ほどの休憩を2回予定
場所:オンライン開催
受講費用:38,000円+税
この講座では、HSPを支援する方々がHSPの特性や課題をより深く理解し、ポリヴェーガル理論を活用してサポートを進めるための基礎を学びます。
HSPの感受性やストレス管理に焦点を当てながら、より効果的なレジリエンススキルを開発することができます。
また、他の支援者との交流や実践的なアプローチの探求を通じて、より良い関係を築くためのヒントやツールを得ることができます。
ご参加者へのメッセージ
大切なHSPの方々をサポートする役割は、きっと多くの挑戦を伴うことでしょう。
しかし、その中には素晴らしい成長と絆が待っています。
この講座では、あなたがHSPを理解し、共感するための貴重なツールと知識を提供します。
やわらかな学びの場で、HSPの魅力と可能性を探求し、より意義深い支援を実現しましょう。
一緒に、HSPを輝かせる旅を始められたら、社会は一歩前進するのではないでしょうか。
講師自己紹介
こちらの記事に詳しく記載しています。
どうぞご覧ください。
参加申し込み
ご 興味をお持ちの方は、以下のリンクから参加申し込みをお願いします。
参加人数には限りがありますので、お早めにお申し込みください。
この講座の受講より前に
「今さら聞けないHSP基礎知識」の4本の動画を視聴してから
当日をお迎えください。HSPメッセンジャーの方たちは講座で扱いましたので必要ございません。
当日はHSPの基礎的な定義には時間を割かず、その先である「育成・支援におけるポリヴェーガル理論」のほうに時間を使いたいと思っております。
お申込みはこちら
【問い合わせ先】 もし講座に関するご質問や疑問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。以下の連絡先までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■お問合せ先
サステナミー事務局 info@sustainedme.com