ピアノレッスン レッスンノートを書かない理由 | ピアノの先生のブログ

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音楽高校卒 愛知芸大卒 ウィーン国立音楽大学留学
実家から約400㎞離れた街に嫁いだピアニストのblog♬

 

 

こんにちは!

 

 

 

 

 

 

楽譜は勉強していくと、

書き込むことがたくさんチーン

 

 

 

譜読みの時点で

最低5枚はコピーしてもらいます。

 

 

 

なぜ?

 

 

いろんなことを見える化するためです

 

 

 

 


生徒さんが1週間

考えてきた物語


 

この1ページを仕上げるのに

時間もかかります。

 

 

 

自分で学んだことは、

必ずいい演奏になると、

      信じています。

 

 

 

 

 

レッスンで伝えていること

 

 

レッスンノートは

自分が勉強したことを書きます

 

 

 

ピアノを勉強してきたという経験は、

自分の将来の宝物になります

 

 

勉強したノートや楽譜は、

先生が書くのでなく、

自分のために

自分で書きます

 

 

 

自分がどんなふうに育ってきたか、

どんな、勉強をしてきたか

自分のために

自分の言葉で

書きます

 

 

 

 

教科書にないことを

自分のために

自分だけの

勉強をします

 

 

時間をかけて勉強した

1ページ1ページには

達成感があります

 

 

 

 

その達成感の積み重ねが

音楽の世界で

生きる力になります

 

 

 

 

 

 

 

時間がかかってもいいんです

 

 

ささっと済ませて、

いい加減に書いたノートよりも、

 

 

 

時間をかけて、

かんがえて、

自分で工夫したノートは

一生

大事にします

 

 

 

 

 

 

 

一つの目標に向けて

計画的に練習する大切さや、

その中で工夫し考えたやり方や知恵は、

 

 

今後この先の長い人生の色々な場面で

必ず生かされると思います。

 

 

 

 

練習への気持ちも変わる

レッスンは

ピアノが上手になることだけに

フォーカスしていると

必ずつまづきます。

 

 

 

ただ楽譜をがむしゃらに弾いても

そこに音楽は

 

 

 

ない

 

 

 

一つ一つ考えや工夫を重ねて

自分の演奏に向き合うと

音楽が生まれます。

 

 

 

 

ここはフォルテ、つよく!

 

ここは弱く!

 

という単なる記号だけを読んだ

 

表面的な演奏

 

音楽の本質とはちがいます

 

 

 

 

 

 

 

作業的な練習は

練習が嫌い

になります。

 

 

 

 

自分がどう弾きたいかを考える。

 

そのためにどんな練習をしたらいいか?

 

どんな音を出したいか?

 

どんな気持ちで弾くのか?

 

表現するために、今練習することは何だろう?

 

 

 

 

 

 

一つ一つ逆算して紐解いていき

 

常に考えること。

 

 

 

そうすることでピアノの練習の意味も

変わります。

 

 

 

子どもから教わる事は

たくさんあります。

 

 

 

 

 

ピアノを
なんとなく習っている
 
ピアノの練習を
なかなかしてくれない
 
 
コンクールで結果が
なかなか出ない
 
 
 
そんなお子さんを持つお母さん、先生方へ
 
 
わたしの
生徒さんが工夫した点や
楽譜をどうやって
勉強しているかなど
 
 
 
生徒さんの楽譜ピアノノート
参考にしてみてください。
 

 

 

きっと日々のピアノの練習が

驚くほど変わります

 

 

 

 

 

星正しい手の形と指先に意識するピアノレッスン

 

 

 

 

 

星いい音を出す指のお話~レッスン通信がご覧になれます

 

 

 

星付点四分音符をマスターする8つの課題

 

 

 
 
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