新曲視唱の鉄則
音楽科の高校、大学入試には
「新曲視唱」という試験科目があります。
何をする試験かというと、
初めて見た楽譜を、その場ですぐに歌う
という試験です。
試験の様子
①決められた時間内で8小節から12小節ほどの短旋律の楽譜を見る
②最初の音を先生が弾く
③『はい、どーぞ💁♀️』と合図されたら試験開始
テンポ設定
フレージング
音程の正確さ
リズムの正確さ
どれだけ正確に歌えるかを採点されます。
新曲視唱試験の鉄則
最後まで何があっても止まらない!!!
万が一歌が途中で止まってしまった場合、
大きな減点になります。
何がポイントかというと
音楽を止めない
ということです。
そんな短時間で、複雑な課題をどうやって歌うのか?
新曲視唱の練習方法は?
課題をクリアするには、まず基本的な音程やリズムが頭の中で響くようにトレーニングします。
音程を自分の声で確実に取る練習
幼いお子さんは簡単な課題からスタートして下さい。自分で読めて、リズムも簡単な課題からトライしていきます。
高校時代、歌科の先生がこんなことを言っていました
音程は一発で取りなさい
音程を正しく取るためには
声に出して歌う練習が一番効果的![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
例えばド・ソの五度音程。
これを一発で声に出せるまで何十回と歌います。
ド・ソ
まずはそれぞれの音程を確かめます。
✖️20回
2回繋げて歌う
✖️20回
4回繋げて歌う
✖️20回
逆も。ソドソド。
✖️20回
リズムもつけてアレンジ練習
練習は繰り返さないと意味がないので、
他人から見たら
壊れたラジオ状態
「また歌ってる
」と
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
ゾッとする壊れたラジオ練習です。笑
どーーーそーーーどーーーそーーーー
お風呂でもトイレでも声に出して練習します。
単純な練習を積み上げると結果どうなるのか?
●楽譜を見ただけで、頭の中に音が鳴るようになります。
●譜読みが早くなります
●指定時間内に複雑なリズムや音程と止まらずに歌えるようになります。
譜読みが早いとピアノ練習効率も上がります。
ピアノ以外の地道な練習も実はとっても大事なんです。
ピアノを習わせている親御さんの多くが、
このソルフェージュの大切さを知らずにいます。
自分の声が正しい音程かどうか
常に耳で確かめる。
歌うだけのシンプルな練習ですが、
初見にも強くなり、耳も良くなります。
手元にあるソルフェージュテキストで
1日1曲取り組む価値あり
ですから。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
音程が合ってるかわからない
という方は
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
自分の声を録音してみてください。
ハッピーライフ
◎週に1度はパン作り
冷めても美味しいはるゆたか小麦💓
カボチャあんぱん