東山温泉 くつろぎ宿 新滝 <到着編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

2023年3月末、栃木から始めて福島へ進んだ湯仲間おっさん2人旅シリーズ。

会津東山温泉に来たところまで進んでおります。

本編の前に、恒例ここまで行程リンク集をどうぞ。

 

乃木温泉 ゆの郷

那珂川温泉 皆幸乃湯 ホテルアライ

中華食堂 つなしま(食事)

新甲子温泉 みやま荘

芦ノ牧温泉 旅館 福泉

東山温泉 二洸旅館

 

 

この旅の宿は東山温泉にしておりました。

お互い湯マニアとか言いながら、2人とも来たことがなかったんですわ(^^;

前回も書きましたが、ひねくれもののメジャーな温泉後回しにしがちあるあるですな。

この時の宿に選んだのは、最初から明かしておくと足元湧出自家源泉の浴槽があるとされる「新瀧」。

 

 

江戸時代は藩主松平氏の別荘であり、宿業としては昭和6年に創業したとのこと。

多くの文人墨客に愛された宿だそうで、館内には竹久夢二の作品が展示されているスペースもある(後ほど)。

そして建物の前には有名温泉地にはお約束、与謝野晶子の歌碑が。

 

 

与謝野晶子は温泉好きだったらしいけれども、全国の温泉に行っては歌を詠んで収入にしていたらしい。あってます?
子供を12人産んでいるのだけれども、すごいバイタリティ。

 

こちら「新瀧」は平成17年に新瀧千代瀧不動滝の3つを「くつろぎ宿」として経営統合。

現在は「くつろぎ宿 新滝」という名前で営業している。

ちなみに「不動滝」は「新滝別館」という名前にその後変わっている。

 

東山温泉のシンボルでもある湯川を渡るようにして建物にアプローチ。

 

 

この辺りで到着半顔写真を撮っておきましょう。

なお例によって写真が多くなったので、この宿のお話はいくつかに分けてお送りします。

いつもの<到着編>より写真、多いです!

 

 

東山温泉 くつろぎ宿 新滝 <到着編>

 

 

 

東山温泉には「滝(瀧)」が付く宿が多い。

ぼくが知っているだけで、「向瀧」「原瀧」「新滝」「千代滝」「瀧の湯」と5つある。

湯川に流れ込む滝があるのかな。そこは未確認(^^;

このうち、今回泊まる「新滝」と「千代滝」の経営が同じなのは先述した通り。

ということは。。。宿泊特典については後ほどイヒ

 

 

15時半過ぎ頃に到着。

 

 

こちらは部屋数94室という大型宿。

平日だったが館内は色んな年代の方々でかなりの賑わいだった。学校が春休みの期間だったのかも。

フロント↓の写真は人のいない翌朝早めに撮影。

 

 

我々は食事は会津若松の街中へ出て食べ飲みするつもりだったので、宿では素泊まり。

ツインの部屋で、素泊まり一人11800円×2。

当時あった旅行支援やWEB旅行会社のポイントなど4720円分を利用。

それでも温泉宿の素泊まりとしては、普段よりなかなかに高価。

 

我々が泊まった時点ではまだ日帰り入浴は受け付けていたが、2023年3/31で終了。

現在はのみ不可の宿となっている。

まあ日帰り入浴の場合は目玉の自家源泉の湯には入れなかったので、いずれにせよこの時も泊まるしかなかったわけだけれども。

 

 

そういうわけで今回は宿の食事関係の案内ができない分、館内施設の写真を普段より載せます。

 

 

このロビーが到着時もチェックアウト時も結構な人がいたんですよ。

 

まずはこちらに3度滞在したという、竹久夢二。

 

 

小さな美術館みたいに作品の展示スペース↓があった。

 

 

一方、温泉宿といえばということで、卓球スペースがあったり。

 

 

個人的に一番気に入ったのが、ライブラリーラウンジと呼ばれるスペース。

 

 

落ち着いた色合いの広々としたスペース。

書籍の数はさほど多くないが、センスの良いソファが並び、いかにも文化的に寛げそう。

 

 

利用できる時間は15時~22時、翌朝7時~11時。

 

このスペースの一画にフリードリンクのコーナーがある。

 

 

珈琲以外はこのスペースから持ち出せないのだけれども、このスペースでいただくのが良いでしょう。

あ、珈琲は部屋へテイクアウトもしました。

 

さらにこのコーナーの奥には。。。

 

 

うひひひ、日本酒と焼酎ウシシ

こちらもフリードリンクなんですよ。

さすがにチェックイン時頃、夕方の時間しかなかったけれども。

 

会津の銘酒、末廣

 

 

アテは歌舞伎揚げイヒ

 

焼酎は2種。

とりあえず米焼酎の玄武

 

 

共にソファでいただきました照れ

 

 

では部屋のお話。

部屋は2F。

 

 

階段だけでなくエレベータもあるのでご安心を。

 

 

我々の部屋は242。

 

 

2つのベッドが並ぶツインルーム。

備品は新しくベッドは広いが、部屋は正直狭い!

 

 

料金を考えるとちょっと割高に思えてしまった。

 

 

玄関部分もこの幅↑。

ただしアメニティ関係のグッズに関してはなかなかに充実。

 

 

広縁は無いけれども、奥にソファはあった。

 

 

テーブルのお菓子は3種。

 

 

この辺は無駄に豪華イヒ

いや、無駄ではないですな。お茶請け、ビールのアテにさせてもらいました。

 

部屋の窓からは御覧の風景。

 

 

湯川の流れは何とか見える。

 

狭いながらも部屋には洗面所もある。

 

 

鏡に丹前が映りこんでますな。

 

トイレもあり、もちろん快適な新しいタイプ。

 

 

部屋に着いたらまずは恒例の乾杯。

 

 

クラフトビールを仕込んでおきました生ビール

 

今回の副産物はまずクーポン。

 

 

これ、何に使ったか覚えてません。

夜の居酒屋では使えなかったはずなので、何かしらお土産を買ったかも。

 

そして先に少し触れた、こちらの宿に泊まった特典。

 

 

姉妹宿「千代滝」の浴場に無料で入浴が可能

そういうのに弱いのですビックリマーク この前の温泉記事でも似たようなことをしてましたな(^^;

こちらは夕方だけでなく、翌朝でも入浴可能とのことで、翌朝に行くことに。

 

 

いい感じの温泉街の散策を兼ねて立ち寄り入浴ができそうニコ

 

さらにその際にタオル入れなどに利用できる簡易バッグもあった。

 

 

タオルは持参しないといけないそうなので、しっかり使わせてもらった。

 

それでは次はこちらの目玉浴場のお話。

 

 

 

東山温泉 くつろぎ宿 新滝

 

福島県会津若松市東山町湯本川向222
0242-26-0001

ツインルーム素泊まり 11800円/人

旅行支援や旅行サイトのクーポンでそこから割引あり


2023年3月宿泊