乃木温泉 ゆの郷 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

2023年3月末、いつもの湯友と行く一泊での栃木・福島温泉旅シリーズ、始めます。

相変わらずの言い訳ですが、2024年3月ではなく2023年の3月のお話なので、情報が古くなっていたらごめんなさい。

 

前日夜から東京入りしていた湯友、早朝にぼくの自宅の最寄り駅まで来てもらい、ぼくの車で出発。

ここのところ都内で昼間ハシゴ酒シリーズをやってるツレと同一人物です。

まず向かったのはお互い未だ訪れてなかった湯。

那須塩原市にあり、新幹線ではなく在来線の西那須野駅から近い「乃木温泉」。

乃木将軍夫妻を祀る乃木神社への乃木通り沿いにある。

 

 

宿泊施設や冠婚葬祭・宴会各種の施設として地元で認知されている「乃木温泉ホテル」に付属する形で日帰り施設「乃木温泉 ゆの郷」があり、日帰り利用はこの「ゆの郷」に限られる。

 

 

乃木温泉 ゆの郷

 

 

 

9時40分頃に到着。

営業時間は9時~21時毎月第2木曜が定休日

なかなかに中途半端な時間に着いてしまった(^^;

 

 

立ち寄り入浴料がぼくらが訪れた時から変更になっている。

 

 

2023年4月より450円

我々は3月末なので旧料金だった。

 

 

その旧料金の入浴料390円

 

 

やたら細かい券が販売されているのは、入浴以外にも使いみちがあるのでしょう。

スミマセン、調べてません。

 

 

浴場は男女別に内湯が1つずつ。

入替えなどはなさそう。

 

 

脱衣所は無人に見えるけれども、実際の浴場内は結構な混み具合。

一番風呂あたりを狙った常連さんたちがまだ入っている状況だったのかな。

それ以前に撮影禁止となっておりました。

よって以下の浴室内写真は基本的に観光紹介系のサイトより拝借。

 

※写真は観光紹介サイトより拝借

 

細長いプール状の浴槽。

10人以上が楽に入れそうな規模。

 

微黄色透明な湯は源泉名が「乃木温泉」。

宿泊施設で使用されている源泉もおそらく同じでしょう。

源泉温度49.3度pH8.9ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉

成分総計1.060g/kg

動力揚湯141リットル/分の湧出量。

この湯を循環併用かけ流しで使用している。

寒い時期は加温をしているとのことだけれども、この時はそうでもなかったので加温なしと思いたい。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

成分の内訳数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが305.7mgで大半。以下カリウム7.7mg、カルシウム3.5mg、鉄Ⅰ0.1mg。

陰イオンは炭酸水素284.4mg、塩化物211.1mg、硫酸60.1mg、炭酸50.2mg、ふっ素9.7mg、臭素0.7mg、硫化水素0.2mg、水酸化物0.1mg。

この中では何といっても炭酸イオン50.2mgが特徴的でしょうイヒ

遊離成分ではメタケイ酸94.7mg、メタホウ酸31.0mag、遊離二酸化炭素0.6mg。

 

※写真は観光紹介サイトより拝借

 

爽やかな鉱物臭木材臭

僅かなタマゴ味僅かな塩味あり。

なんといってもとろみのあるツルスベ感が心地よいのですよ照れ

炭酸イオン50mg越えだけありますねぇ。

湯の中に灰色っぽい湯の花を僅かに観察。

 

写真が少なく伝わらない部分がありそうでスミマセン。

湯使いは循環併用だったり冬季加温だったりだけれども、お湯はなかなかに良いですイヒ

機会があれば「乃木温泉ホテル」の方に泊まり、のみ不可の浴場にも入りたいものですわ。

 

次は同じ那須塩原市から未だ訪れてなかった日帰り施設へ。

 

 

 

乃木温泉 ゆの郷

 

栃木県那須塩原市下永田1-993-11
0287-37-1126

入浴料 390円 ※2023年4月より450円

9時~21時(最終受付20時半)

毎月第2木曜定休日

 

<源泉名:乃木温泉>

ナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
43.5℃  
pH8.9  
成分総計 1.060g/kg
微黄色透明

爽やかな鉱物臭、木材臭あり

微タマゴ味、微塩味あり

とろみのあるツルスベ感あり

灰色っぽい湯の花が僅かにあり

循環併用かけ流し(冬季加温あり)

 

2023年3月入湯
※数値はH26の分析表より