2018年4月の草津温泉シリーズ、再開。
草津に入ってからのおさらいを。
2.白旗の湯
3.千歳の湯
4.瑠璃の湯
5.千代の湯
6.煮川の湯
7.喜美の湯
8.凪の湯
9.関の湯
10.地蔵の湯
11.翁の湯
ここで共同浴場から離れ、宿の湯も1つぐらい立寄ることにした。
せっかくなので、共同浴場では入れない自家源泉を持っている宿がよい。
立寄ることにしたのは、極楽館。
店舗がたくさん並ぶ西の河原通りの真ん中あたりにある宿。
そう、凪の湯からも近い。
草津温泉 極楽館
こちら以前は立寄り不可の二食付き旅館であったが、リニューアルされた2011年より宿泊は素泊まり基本、立寄り入浴も可能となった。
1F部分は今時のカフェになっている。
店内には若者のカップルなどが寛いでいた。
受付もそのカフェに隣接している。
3つある浴場は全て貸切仕様。
どれも一人1時間1000円となる。
無料の共同浴場ばかり入っていた身からすると、かなりお高い(^-^;
ちなみに素泊まりは8333円からとなっていた。
建物2Fにはダイニングがあり、一般営業だが宿泊客は館内からスリッパで行けるらしい。
カフェの脇から浴場へ向かうことになる。
やはり旅館なので、靴を脱いで上がる。
広いロビーがあった。
立寄り客も自由に使えるのかは未確認。
さらに奥に行くと、浴場へドアがあった。
泉質主義の看板も頼もしい。
こちらのドアを開けると渡り廊下になっている。
表からは想像のつかない雰囲気だ。
浴場建物の入口には「湯乃日大」と掲げられているが↓、湯の日本大学のことではない![]()
これは「大日の湯」、すなわちこちらの自家源泉の名前。
ここで3つの浴場について。
↑の写真にある「極」と「楽」の他に、「一坪の湯」という浴場もある。
後から考えるとより源泉にしっかり向き合うのなら、この「一坪の湯」が良かったかもしれない。
ぼくが案内されたのは、「極」という浴場。
もう一つの「楽」も空いていたようだ。
では「極」の中へ。
脱衣所は以前は棚があったみたいだが、撤去した跡がある。
今はご覧の様にベンチと籠。
4人までの貸切のみでの使用のため、これで問題ないのだ。
ようやく浴室の扉。
では中へ。
ガラス戸をあけ、少し左に進むと奥に浴槽があった。
浴場は外の風が入る構造になっていて、わりと開放的。
ほぼ無色透明~ごく僅かに白くささ濁っている湯は、自家源泉「大日の湯」のみと言いたいところだが、それをメインに凪の湯でも使用していた「西ノ河原源泉」をブレンドした混合泉になっている。
その結果、源泉温度42.1度、pH2.1の、酸性-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉という泉質。
成分総計は1.49g/kg。
シャワーは1つのみだが、シャンプー類は完備。
洗い場スペースも充分にある。
自家源泉の「大日の湯」のみ使用でない理由は、「大日の湯」の源泉温度が近年下がってしまったとのことらしい。
37~8度なので、温度の高い源泉(以前は万代鉱源泉を使っていたという表記も見かけたが、現状では西ノ河原源泉)を足して快適な入浴温度にしているのだ。
その結果、完全かけ流しにての使用。
オーバフローもご覧の通り、しっかりある。
浴槽内での温度は実測で40.6度。
草津に来て初めてぬる湯でまったりと過ごすことができた![]()
もちろん加水なしで。
貴重な経験![]()
どうせならもっとぬるくても大日の湯単独源泉使用の浴槽に入ってみたいが。
風味としては他の草津の湯と大差はなかった。
酸性の刺激臭。
強いレモン味に収斂味。
しっかりとしたスベスベ感も同じ。
さらに温度が高くないせいか、柔らかい印象を受ける。
細かな白~クリーム色の湯の花も観察できた。
共同湯ハシゴの合間には一息つける湯となった。
源泉的にも貴重な湯であるし。
草津温泉 極楽館
群馬県吾妻郡草津町草津507
0279-88-2142
立寄り入浴料 1000円(1時間貸切)
10~16時 木曜定休 (要確認)
<源泉:大日の湯・西の河原源泉 混合泉>
酸性-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
(酸性・低張性・高温泉)
42.1度
pH2.1
成分総計 1.49g/kg
ほぼ無色透明~微々白ささ濁り
酸性の刺激臭あり
強いレモン味、収斂味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
細かな白~クリーム色の湯の花あり
完全かけ流し
2018年4月入湯
※数値はH23の分析表より






















