2018年4月の草津の湯シリーズ、再開。
白旗の湯、千歳の湯、瑠璃の湯、千代の湯、煮川の湯、喜美の湯、凪の湯、関の湯の次となるのは、2006年にリニューアルされた地蔵の湯。
ご覧の通り立派な共同浴場で、白旗の湯、千代の湯と並んで一般入浴できる共同浴場の1つである。
また千代の湯と並び、時間湯もできるようになっている。
地蔵の湯の前はちょっとした広場になっており、足湯があった。
また写真には写ってないが、地蔵源泉が湧いている場所も柵で囲ってある。
草津温泉としては、この地蔵の湯を湯畑エリアに次ぐ観光の集客拠点に育て上げる計画があるらしい。
そんな注目の地蔵の湯だが、その隣の宿は憧れの自炊湯治宿、月洲屋。
もちろん地蔵源泉を引いており、いずれ泊まってみたい宿だ。
草津温泉 地蔵の湯
時刻は10時を回り、そろそろチェックアウトした観光客が訪れてくるような時間帯と思って焦ったが、このときは他に利用客が見えなかった。
入口からして男女が分かれているのは他の共同浴場と同じ造り。
他の共同浴場と同じく無料だが(時間湯は別)、入浴可能時間は8~22時(清掃時間を除く)。
ちなみに地蔵の湯の時間湯は千代の湯と違って体験入浴ではなく完全に湯治のための入浴。
事前の面談を経て、10日間で8,600円、1か月21,600円となっている。
さて、一般浴場は個人的には久しぶりの脱衣所と浴場の境が無いタイプ。
一般開放の浴場としては意外であったが、雰囲気は素晴らしい。
脱衣棚と壁の木材の一体感、別のヒバ材と思われる木材を使用した床の意匠など、格式も高い。
整然と並べられた桶、カランなどがない洗い場も美しい。
天井を見上げてもステキだ。
湯気抜きに至る構造は上を眺めていて飽きない。
では浴槽を。
僅かにささ濁っているようにも見えるがほぼ無色透明な湯は、先述の通り源泉は「地蔵源泉」。
自然湧出である。
源泉温度48.4度、pH2.1の酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.67g/kg。
浴槽規模のわりには源泉の投入量はそれほど多くないが、もちろん完全かけ流しにて使用している。
浴槽内で約44度ほど。
細かな白い湯の花が観察できた。
源泉の印象は湯畑源泉などにやはり似ており、コクのある硫化水素臭、酸性の刺激臭。
この硫化水素臭はハシゴ湯をしている内に当たり前になって感知しにくくなってくる。
強いレモン味に収斂味。
しっかりとしたスベスベ感も同様。
小さな共同浴場も良いが、このように格式高い様相の地蔵の湯、やっぱり何とも贅沢な独り占め時間となった![]()
草津温泉 地蔵の湯
群馬県吾妻郡草津町
入浴料 無料
8~22時(清掃時間を除く)
<源泉:地蔵源泉>
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
(酸性・低張性・高温泉)
48.4度
pH2.1
成分総計 1.67g/kg
自然湧出
ほぼ無色透明
コクのある硫黄臭、酸性の刺激臭あり
強いレモン味、収斂味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
白い細かな湯の花あり
完全かけ流し
2018年4月入湯
※数値はH25の分析表より













