9月1日 宇津峠の三島新道→過去探訪記録整理

 

 ★宇津峠は、米沢と越後を結ぶ十三峠の中で、一番険しい峠と言われている。
  時代の流れと共に道が改良されて、今古道を辿れるのは現国道を入れると、

  5本のルートが有る。


1 時代不明

  明治11年(1878) にイザベラバードが峠越えした歩道で(図書)に記録有る。


2 明治17年(1884)

  小国新道・三島新道(通称:三島道)荷車道は、地形・自然が厳しく、開通から僅か10年ほどで廃止された。


3 明治27年(1894)

  北の宇津峠(初代国道113号、標高500m)宇津峠初の車道   ※輸送は荷車~馬車(1892~)~車へ


4 昭和42年(1967)

  旧国道113号・宇津トンネル(長さ949m、標高350m)


5 平成6年(1996)

  現国道113号・新宇津トンネル(長さ:1335m)

 

 ★三島新道主探訪履歴  ※飯豊町手の子~小国町間瀬

 ※コース:手の子~落合~濁沢~一の沢~二の沢~三の沢~三島新道切割~間瀬 


1)2020/01/27  手の子~落合~濁沢~一の沢~二の沢~三の沢  道跡探しながら探訪  単独  


2)2014/11/30  三の沢南尾根~三の沢ガレ場~二の沢~一の沢~林道に下った。 2名 

 ※探訪は逆コース

 
3)2011/05/17 三の沢峰南尾根~清明~三島新道切割  2名 

  2016/05/30 三の沢南尾根~清明~三島新道切割  2名


4)2017/05/17 間瀬~三島新道切割  3名

 ※探訪は逆コース

 

 ◎上記の主探訪では、三の沢南尾根からのスタートが3回有り、この尾根は三島新道下部の林道からアクセスし易く、中間点でも有り場所が良かった。(下の写真参照)

 

・宇津峠は南の飯豊と、北の朝日の鞍部の峠で有る。

 

・軌跡地図(広範囲) 飯豊町手ノ子~宇津峠~小国町間瀬

・軌跡地図(二つの峠)

・東から見る宇津峠→正面がナダレ防止柵有る、大比戸。

・東から見る三島新道→右の鉄塔下の、二の沢~左のガレ場の、三の沢へ横断道。

・西から見る、西面の三島新道。左鉄塔下の切割越えて、小国町に入る。

・同上(拡大)

・三島新道切割(清明口)

・同上(拡大)

 

  ★他の探訪→三島道の一部を探訪する。
・2013/03/07→二の沢右岸尾根~宇津稜線・電波塔~宇津峠~歩道(イザベラ)周回。単独
・2015/03/20→二の沢右岸尾根~一の沢~濁沢。濁沢の取付は不明。一の沢、二の沢共、沢筋はナダレで道跡不明。単独

・2016/07/08→二の沢右岸尾根~一の沢。同行者1名 
・2017/03/02→二の沢右岸尾根~宇津稜線・電波塔~宇津峠~歩道(イザベラ)周回。単独

 

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