遠い目の食いしん坊 -558ページ目

くいしんぼうの焼鯖の棒寿司

青い魚が好きです。
秋刀魚・鯖は大好物。残念ながらこちらの一般スーパーは、お肉売り場は充実だけど、魚コーナーは日本の種類に比べるとショボイ。青魚は置いていません。
日系のお店だけが頼みの綱。ただし、高いの覚悟。しかも冷凍。

たまたま日系のお店で鯖の三枚おろしをみかけ、飛びついてしまった。
買ったときは『さばの味噌煮』で頭が一杯だったけど、帰宅した途端、
急に噂の空弁の焼き鯖寿司を思い出した。
食べたことはないけど、検索して自分なりにアレンジして作って見る。
レシピは下方です♪

鯖と言えば、『鯖の水煮缶』と『鯖の味噌煮』を思い出す。
水煮缶は、キュー○ーのマヨと醤油をかけて、白いご飯とモリモリ食べる。
癖になる味で、さほど魚が好きじゃなかった子ども時代でも馬鹿食いした物のひとつだ。
鯖の味噌煮はあのトローっとしたやわらかい、甘いしょうがの利いた味がたまらない。次回は是非、焼き鯖寿司を我慢して、味噌煮を作ってみよう。


** 食いしん坊の焼き鯖の棒寿司 **


・すし飯ーー 米2合分ぐらい
・塩さばーー 三枚おろし2枚
・大葉ーー数枚 千切り
・しょうが甘酢漬ーー 千切り 適当
・炒り胡麻ーー 適当
・しいたけの甘煮(醤油、砂糖で干ししいたけ味付け)ーー 適当

<作り方>
(1)寿司飯を作る(このとき少し千切りショウガと胡麻をちょっと混ぜとく)
(2)鯖を焼いて、骨をとる
(3)巻きすの上にラップを広げ、焼さばを皮を下にして置く。
上に大葉・甘酢しょうが・・しいたけ・すし飯をのせ、棒状に巻く。
(4)切って食べる。(ちょっと冷蔵庫でひやすともっと美味しい)

 

JALの会報で人気『空弁』の記事があり、焼き鯖棒寿司についてありました。
「しいたけの甘煮」が鯖の臭いを抑えてくれるらしい。今回こだわって入れてみました。
甘酢ショウガも、大葉も、多いほうが美味しいね。

★画像は昨日作った焼き鯖棒寿司です~

★ちなみに、私の大好きな駅弁は「石狩鮭めし」。イクラと鮭のほぐしたののコンビが最高~。

http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/01hokkai_spkreg.htm


熱烈バリスタ

この辺は全米でもコーヒーショップ密度が高いので知られている。
スーパーにもスタバが入り、巨大ショッピングカートにはカップホルダーがついていて、ラッテでも飲みながらショッピング♪が当たり前になっている。

一昔前、、私がこちらに来た当時まともなコーヒーなどなく、茶色の色付き湯を飲んでは「今後一切飲むまい!」と決心し続けたものだ。
(意思弱くすぐ忘れる)
スタバもなにもなかったころ、カナダに旅行の機会があった。
そこで飲んだ人生初めてのエスプレッソ。
感動でした。
「こんなのがアメリカにきたらいいのに・・」
と思ってた数年後から少しずつアメリカの巷でも細々を姿を現した。
いえ、私のあの時の気持ちが通じて現実になったとかじゃないですけどね。

ラーメン職人、寿司職人がこだわりをもち、客にまでどう食べろとか、全部食べろとかやたらうるさい怖いのがいる。

「アメリカにはそんなのはいないだろう」と思っていた。

昨日行ったコーヒーショップ(スタバみたいだけどスタバに非ず)

眉間にしわ寄せた、30歳前後の青年がカウンターを仕切ってる。
私と旦那の前の先客がオーダー中。(以下会話英語)

先客 「この前飲んだ、あれ、、なんだっけ、名前わからないんだけど、甘くて、、、えっと、えっと、、」

バリスタ 「何が欲しいのかはっきり言ってくれ。」


先客  「いや、それが、、、」

バリス 「はっきりどんなだったのか描写してみろ!」

先客 「キャラメルっぽい味だったかも、、」
 
バリスタ 「(困るよお客さん!といった感じで)欲しいものはっきり言ってよ。じゃ、キャラメル○○ラッテがうまいからそれがいいぞ!」

先客 「(うなだれ、それでもちょっと強気で)それでいいよ。でも、ミルクはノンファットにしてくれよ!」

先客の無脂肪牛乳のこだわりというか、最後まで負けっぱなしじゃないだぞ!という心意気がちらっと見えたのが幸いでした。


・・・いよいよ私たちの番。ちょっぴりどきどき。なんか怒られそうで。

旦那 「豆を挽いて欲しいだけなんだ。僕のはエスプレッソ用にブラックタイガー1パウンドを。妻には普通のドリップコーヒー用のでカフェイン抜き(Decaf)のスマトラ ハーフパウンド。」

 私は旦那から離れ眺める。

バリスタ 「で、エスプレッソマシーンはどこのどんなのを使ってる?そのマシーンによって挽き方違うから」

 旦那がメーカー覚えてるわけない・・

旦那 「ああ、たしか Krupsの・・・・」

 違う~~~!!!

私 「(遠くから) デロンギだよーーイタリアの!」

旦那 「デっデロンギ!」


物事に真剣なのはいいですね。とくにアメリカって職人っぽいというか真剣な店員さんってあまり見かけないし。久々にいい刺激でした。


★画像はその時のコーヒー屋の画像。後ろ姿はそのバリスタ。






著者: 主婦と生活社
タイトル: ホットケーキミックスでパパッと作れる!うちカフェおやつ―スコーン、ガトーショコラ、バーケーキ…人気のカフェおやつがすぐ作れちゃう!



著者: 柳瀬 久美子
タイトル: さっくりおいしい焼き菓子―クッキー、マフィン、スコーン、パウンドケーキ



著者: 梅沢 佳代
タイトル: ニューヨークスタイルの人気のパン―ベーグル、ラップス、シナモンロール、ピタ、スコーンetc.

気になるドーナツ・・・床屋さん

頻繁に通る道にとても気になる床屋さんがある。
昔からずっと営業してるような古いお店で、店内を覗くとお客の椅子が2つだけ。昔の映画にでも出てくるような懐かしい香りを感じる。
お客が入っているところは見たことない。
でも、ちゃんといつも『OPEN』だったり『CLOSE』だったりしている。

なぜ気になるのか。もう上記の画像でわかりますね。
クリックして拡大画像で確認してください。


DONUT CUT $8.00



ドーナツカットといって、ドーナツの形の円盤を頭にのせてカットするらしい。
たった8ドル!
このイラストを見ると、はげのおじさんだね。
はげ用のカットなのか? 
それとも昔の漫画「まことちゃん」みたいなザンギリ頭にもいいんだろうか。

旦那に一度試してみてって言ったら嫌がられた。


食べ物話題じゃないけど、『ドーナツ』ということで!

もしかして床屋の振りした ほんとのドーナツ屋なのか?

マッチョな僕が 貴方のために料理します・・・

TVを見ているところですが、
ブロンドのハンサムBOYが マッチョな腕を見せながら笑顔で料理しているところ。

この彼は、以前肥満だったけど、鏡に映る自分の二重あごをみてヘルシーにやせる決心したそうです。(当時の写真では彼は・・・ううう・・)
今やボディビルダー、フィットネスエキスパート、そして料理家でもある。

・ http://www.musclegourmet.com/(公式HP)(リンク修正)

・ http://www.musclegourmet.com/cater/menus.htm
(100人以上のパーテイに出向いて料理しますよ筋肉もりもりの腕で!)


いいですねー。こんな格好でこんなハンサムが料理してくれるんなんて。
今のところ、個人の家にヘルパーさんのように来てくれるということはないようです。
リッチになって、パーテイを開いて この人に来てもらいたい~。
 
<補足>
『ハンサム』という言葉を使ってる私。
以前、日本の妹に「ハンサムなんて死語。」との指摘を受けた。しかし、この18年日本から離れてる私には、言葉の推移を体感できないという現状から『イケメン』という言葉を使うのは照れてしまう。
「若い人の言葉」(自称若いけど)のイメージなんですよね・・
たまに時代遅れの単語など平気で使うことがありますがお許しを!

すき焼きにマヨネーズな娘

娘(小学1年のとき)が 日系のお友達の夕食に招待されました。
その夜は すき焼き だったそうです。
我が家でもすき焼きを作ってはいましたが、娘は好きじゃなかったんです。
彼女は、よそ様でわがままは いけないと思ったんでしょう。
ちゃんと食べたそうです。


「おいしかった?ちゃんと食べれたの?」

「うん、食べた。 でも、塩辛かったからマヨネーズつけて食べたよ!


なにぃ~~?!



愕然としましたが、小さいしアメリカ人の感性って事でありかも。
マヨラーの彼女なりに考えた解決策。
あちらのご家族はどんな反応だったのだろう。汗
彼らも在米長いので きっと きっと・・フェードアウト・・

★<追記>2年前は上記のようなことしてましたが、最近は普通に食べます。

★画像は我が家娘のお雛様。
娘が生まれた時、はるばると日本から渡ってきました。


時差(17時間)にて、こちらは明日がひな祭り。