実家の樫の木に、綿の様なものが着いています。
手を近づけると跳ねて逃げます。
これは『アオバハゴロモ』の幼虫だそうです。

生態を調べてみました。
5月頃にふ化し、5〜7月頃に風通しや日当りの悪い枝などに寄生するそうです。
幼虫、成虫共に葉の汁を吸い、
9月頃、枯れた枝などに産卵し、卵のまま越冬。
成虫は、三角形の翡翠色をした羽のある虫らしく、また見つけたら写真を撮りたいと思います。

そして、こちらは葉の裏に黒い斑点のようなものが出ています。
これは、紫カビ病。うどんこ病の一種だそうです。

最初は白い粉の様なものが、葉の表面に着いていましたが、その後、この様な斑点に変わって来ました。

調べてみると、冬は病葉上で菌糸の状態で越冬し、翌春から更に伝染していくそうです。
恐ろしい···。

どちらの症状も、
今年1月に樫の木の強剪定を行った事がきっかけとなったのか、
それまでは、全く着いていませんでした。
このままでは来年、大変な事になります。

虫や病気にどれだけ効果があるかわかりませんが、
梅雨明けのタイミングで、土壌にも安心な、竹酢液を散布しました。
また、変化を載せていきます。


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