一般的に想像される糖質である、米・パン・麺。
みなさんはどれが好きですか?どれを一番多く食べていますか?
今回は糖質制限が流行っている中で、もし食べるのならどれが良いのか。
どれが太りにくいのかについて、考えていきます。
筋トレをしている方、どうしても糖質を食べたくなってしまった方は、ご参考にしてみてください。
まず結論から言うと、ダイエット・筋トレにオススメなのは、麺です。
麺と言っても、パスタが1番オススメです。
その理由は2つ、「低GI」と「PFCバランス」です。
1番目の低GIについて説明すると、食べ物にはGI値というものがあり、このGI値が低い方が血糖値が上がりにくく、体脂肪をためにくいとされています。
米が80、食パンが90に対して、パスタは65となっています。
パスタは、3つの中で最も低い数値となります。
2つ目はPFCバランス。
Pはタンパク質・Fは脂質・Cは炭水化物です。
このバランスがパスタは3つの中で最も優秀です。
タンパク質量が比較的多く、脂質の量が抑えられています。
たんぱく質はみなさんがご存知のように、筋肉の源になる栄養素です。
また3つの中で消化の時に、最もエネルギーを消費する栄養素でもあるので、太りにくいです。
脂質もかなり抑えられているのも特徴です。
脂質と糖質が組み合わされると、脂肪がたまりやすい状態になります。
脂質が多いときは糖質を、糖質が多いときは脂質を抑える必要があります。
炭水化物は糖質が基本的には多いので、脂質が抑えられているパスタが最も太りにくいと言えるでしょう。
如何でしたでしょうか。
米・パン・麺の中でも特徴があります。
もちろん、米・パンが悪ということでありません。
それぞれバランスよく食べることが大切です。
少しでもこの知識があなたの健康に役立てれば、幸いです。