みなさんは難消化性デキストリンという言葉を聞いたことがありますか。

または、糖や脂肪の吸収を抑えるというキャッチフレーズのドリンクを飲んだことはありますか。

 

今回は特定保健用食品(トクホ)にも多く使われている、難消化性デキストリンという成分について、ご説明していきます。

ダイエットに興味がある方や食事が乱れている人は、是非ご覧ください。

 

 

 

難消化性デキストリンとは、水溶性の食物繊維です。果物にも多く含まれているとされています。

主な効果としては、「糖の吸収を抑える」・「脂質の吸収を抑える」・「整腸作用」の3つです。

 

糖の吸収を抑える

難消化性デキストリンは、急激な糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制する作用があります。

血糖値の上昇は、肥満や病気のリスクを引き上げるので、ダイエットをしている方や健康的な身体を目指す方にはオススメです。

 

脂質の吸収を抑える

糖の吸収だけではなく、脂質の吸収も抑えてくれます。

揚げ物や外食などで不規則な食事をしている方は、血中コレステロール値が高くなり、病気のリスクが上がります。食事が不規則な人は利用してみましょう。

 

整腸作用

難消化性デキストリンは食物繊維の一種なので、整腸作用に効果があります。

食物繊維は腸で善玉菌を増やすためには欠かせないものとなります。

腸の状態が良くなることで、適切に栄養が吸収されたり、便秘の改善などに繋がります。

 

 

今回は難消化性デキストリンの3つの作用を紹介しました。

他にも内臓脂肪の低下ミネラルの吸収促進などの効果もあるとされています。

 

 

ダイエットや食事を気にしている方は、原材料に難消化性デキストリンが使用されているものを探して、利用してみましょう。