グロース暢子のStoryも
ラストスパートに入りました!
お付き合い
ありがとうございます

第1~7話を見逃した方は
こちらからどうぞ
↓↓↓
第二話 【一点集中のすごい効果】
第三話 【日本の首都でロシア漬け】
第四話 【新米日本語教師のアメとムチ】
第五話 【自分のことは後回し】
第六話 【母の一言で気付いた一番大切なこと】
第七話 【日本語ペラペラ!変なドイツ人】
ドイツ語ゼロからのスタート
日本のアパートを引き払い、
携帯電話も解約し、
飛行機の片道チケットで
いざ、ベルリンへ!
到着してすぐ、
ドイツ語コースに通い始めます。
ドイツは移民の受け入れ政策が
かなりしっかりしています。
移民がドイツ社会に融合できるよう
Integrationskurs
(インテグレーションコース)
といって、
ドイツ語を初級から学ぶ講座や、
ドイツの歴史、地理、政治などを学ぶ
オリエンテーション講座が
安価で受けられるようになっています。
ドイツ語のコースを計算してみたら、
1時間1ユーロ!
なんだか申し訳ないくらい安かった…
こうして、約10か月通算600時間、
ドイツ語のABCから
勉強させていただきました。

ドイツ人は犬が大好き
勉強の合間に、こんな癒しも・・・
ドイツで初めての就活
インテグレーションコースを修了しても
ドイツ語レベルはまだ中の下。
自分の語学力には
全く自信が持てませんでしたが、
生活のためには
私も仕事を探す必要がありました。
英語でOKな会社を
探せばよかったのですが、
私のドイツ語は
仕事で使えるレベルじゃない
という思考が足かせになり、
自信も、自己肯定感も
落ちていくばかり…
日本関連で何かないか、
と探し回った結果、
日本人が経営する小さな会社に
正社員で採用が決まります。
この会社では、
素晴らしいチームメンバーに
恵まれました

仕事が決まり、
これでやっと私も
ドイツ社会の一員になれる!
小鳥のエサを輸出する会社でした
思いもよらない辛い経験
ドイツに移住して3年目、
待望の妊娠が分かります。
ですが、その喜びもつかの間。
7週目の、流産
初めてのことで、
どう受け止めたらいいのか
全く分かりませんでした。
私の方に、辛い気持ちを
伝える術がなかったため、
夫自身も、
私をどう支えていいのか
分からない状態でした。
表面上は回復しましたが、
この時に感じた
孤独感と喪失感は、
その後も心の傷となって残りました。
その頃夫は、
心理学者である父親と一緒に
コーチ養成コース運営を
始めていました。
TURBO2™ という
このコーチング法は、
クライアントさんが抱える悩みや課題を
コーチが一緒に言語化し
クライアントさん自身が
リソースとして持っているポジティブな経験と、
心身を整える呼吸法とを組み合わせ
短期集中で、問題解決など、
望む未来に向かっていく
パートナーとして一緒に時間を過ごし、
私という人間の性質を
誰よりも良く知っている夫からの
ヨウコは絶対
コーチに向いている!
というお墨付きをもらい
6か月間のTURBO2™ コーチング訓練を
受けることにしました。
時間的にも経済的にも、
大きな投資でしたが、
これまでで一番大きな
コミュニケーション訓練になりました。
夫はプロのコーチとして
私は新米コーチとして、
日々の夫婦コミュニケーションが
磨かれつつあることを実感!
これからの50年間を
一緒に、生きていく。
コミュニケーションの
トレーニングを通じて
その道がよりクリアになってきました。
私のストーリーは、第九話へ。
ラストで~す♡
