ドイツ会社員歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
今日のフランクフルトは
気温が下がってきましたが
晴れ間も見える
まずますのお天気です。
さて先日、ドイツで就職が決まった
クライアント様より
就労ビザが下りたと
連絡をいただきました。
ご報告と共に
「恵子さんが仰っるように
働く場所も含めて
ポジショニングな
とメッセージを頂きました。
私がいう「海外就職の
ポジションニング」というのは
労働者としての価値を
最大化できる立ち位置のことです。
別の言葉で言うと
海外で就職するチャンスを
最大化することです。
そのために考えることは
いくつかあるけれど
どの国を狙うかというのは
かなり重要です。
「ドイツ語が出来ないから」
という理由で
英語圏を狙う方も
多いかもしれません。
確かに言葉が分からない
国に住むというのは
何かと大変です。
先日も書きましたが
旅行で行ったフランスも
言葉が分からなくて
不便を感じました。
それが住むとなったら
もっと大変だし
働くとなればさらに
大変だと思うのも当然です。
だけど、「それならば」
と英語圏を狙えば
就職しやすいのかというと
そうでもないんですよね。
なぜならフィリピン人や
インド人など
アクセントは強くても英語が
ネイティブな外国人も多くいます。
同じような職歴とスキルで
ネイティブと
そうでない人から
求人に応募があったら？
もちろん非ネイティブの
語学力にもよるし
つまり自然と、
非ネイティブの日本人は
言葉の面では
不利な立場なのです。
そうでなくても英語圏では
誰でも英語を話します。
だからちょっと英語を
話せるだけでは
そうすると結局
一方、これが非英語圏だと
英語でコミュニケーションを
ある程度取れれば
それがすでに武器になります。
もちろん現地の言語を
必要とする仕事や
職種も多くあります。
だけど私が２０年前の
就活の時に役に立ったのは
ドイツ語ではなく
長年勉強してきた英語力です。
といっても私の英語は
英検は２級だし
TOEICは６００点台です。
だけどビジネス英語と
英会話の習得に力を入れたので
確かに英語に自信が無い人が
別の言語を学ぶのは
ハードルが高いかもしれません。
海外就職を叶える最短ルートが
見つかるはずですよ。
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