ドイツ会社員歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
フランクフルト周辺は
朝晩は涼しいですが
日中は20度を超えて
過ごしやすい天気が続いています。
さて、うちの会社には
今年60歳を迎えた女性が
アルバイトに来ています。
このバイトさんは
実は社員の奥さんということで
57歳か58歳の時に入社。
年齢的なことと
週2回という出勤日の少なさもあり
仕事を覚えるのに
だいぶ苦労をしています。
マニュアルを渡して
同じことを4度5度教えても
実際にやる回数が多くない業務は
どうしても忘れてしまう。
しかもメモをしてもなかなか
覚えられない仕事をするのは
本人もおっくうのようです。
同僚の中には
状況を考えると仕方ないと
理解を示しつつも
イライラしていた人がいるのも事実です。
だけど長年空港で
コールセンターを務めていた
経験もあり
電話の対応はピカイチ。
そして展示会に同伴をお願いした時は
懸念した同僚もいましたが
持ち前のコミュニケーション能力を
発揮しました。
それに何よりすごいのは
手芸の腕を活かして
ネットショップで
自分の作成した商品を販売。
クリスマス前などは
製造が追いつかないほど
注文が沢山来るそうです。
会社の仕事はなかなか
覚えられなくても
私はこのアルバイトさんを
人として尊敬しています。
そして人には弱みがあっても
同じように何かしら強みを
持っているんですよね。
結局その人の強みを活かせるかは
よく言われることですが
「適材適所」かどうか
ではないでしょうか。
だけどその適所が必ずしも
日本とは限らないと
私は感じています。
私が日本で働いていた時は
新卒で業務経験が
少なかったことはありますが
よく上司に怒られました。
直属の上司ではありませんが
国際弁護士事務所に
勤めていたので
所長の弁護士の先生です。
元々怒鳴り声をあげて説教を
するような方で
私は先輩の秘書が不在の時に
代理を務めるのが嫌でした。
もちろん私のことを思って
指導してくださったので
実際に学ぶことも多くありました。
だけど私の場合は
怒られれば怒られるほど
恐縮してしまい、
自信も持てず憂うつでした。
そんな私でもドイツで就職し
今はドイツ企業で楽しく
仕事をしています。
もちろん嫌なことも
ストレスに感じることもありますが
上司から怒られることは
まずありません。
そして休暇から戻ってきた時に
「Du hast uns gefehlt!/
We missed you!
(あなたがいなくて寂しかったよ!)」
と同僚から笑顔で迎えてもらえる。
また仕事も単価の低い商品にも
関わらず何百万という取引を
成立させたり
自分の強みを活かせていると感じます。
なので私にとって
今の環境は「適所」なんでしょう。
「わたしなんて…」
と思ったり自分には強みがないと
考えている方も
いるかもしれません。
日本は何かと
人と同じことが良しとされる文化で
自分の強みに気が付かないのも
当然でしょう。
だけど環境次第で
人はいくらでもイキイキと
生きていかれると
私は自分の経験から感じています。
だから努力しても
評価されなかったり
結果が出せないと感じているのなら
そこは適所ではないのかもしれません。
なので広い世界の中で
自分が「適材」と慣れる場所を
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