ドイツ会社員歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
昨日から車でフランスに来ています。
車で数時間走れば、言葉も
文化も違う国に来れるというのは
何度でも新鮮な感覚です。
さて、フランスと言えば
フランス人が英語を
話さないのは有名ですよね。
先日会社にフランスの会社から
電話があり
「誰かフランス語話せないの?」
とつたない英語で聞かれました。
以前はフランス語が出来る
同僚が2人いたけれど
2人とも定年や転職で退職。
フランス語で出来る者は
今いないと伝えると
「フランス語が出来ないなら
うちの会社とは
取引ができないわね」
と、かなり上から目線の
返事がありました。
それはお互い様(-_-;)
と思いましたが、そこは大人の対応で
「メールしてください」
と乗り切りました。
だけど英語だけが
世界の標準語ではないという
認識なのは
フランスだけではないようです。
9月にポルトガルで
観光地に行った時に聞かれたのは
「スペイン語か
フランス語はできる?」
でした。
ポルトガルのガイドさんは
英語よりも
スペイン語やフランス語が
出来る方の方が多いようです。
どちらも出来ないというと
たいてい
英語(か日本語)で書かれた
説明書きを渡されました。
「英語がマイナー言語だなんて」
とこれまた新しい感覚でした。
よく
「ドイツでの就職には
英語だけで大丈夫でしょうか」
とご質問を頂きます。
答えは職種によっては
英語だけでも仕事をするのは可能です。
例えば各分野の技術者の方や
IT関連のお仕事の方は
英語(と日本語)で
仕事をしている方が多い。
そしてインターナショナルな会社だと
色んな国の人が働いていて
英語が共通言語という所もあります。
また例外ですが、ドイツ企業で
日本の顧客担当ということで
日本語と社内では英語で
仕事をしているという方もいます。
だけど例えば介護職や薬剤師
その他の接客業では
むしろ英語よりドイツ語が必要です。
英語ができない人も多いですし
ドイツに住んでいるのだから
買い物はドイツ語で出来る
というのは当たり前ですよね。
またデザイン系のお仕事各種も
英語よりドイツ語が
必要になってきます。
そして英語だけではなく
ドイツ語が求めらる職種
というのも多くあります。
だから今までの職歴によって
海外での転職には
何語が求められるかというのが
変わってきます。
ただ私は繰り返しお伝えしていますが
英語で仕事は出来たとしても
現地の言葉が出来ないと
日常生活で困るでしょう。
今日も街中でちょっと
食事をしようと思っても
メニューがフランス語で
よく分からない…。
なので結局、調べなくても
分かるものを注文しました。
だけど言葉が分かったら
他の物を注文していたかも知れません。
これが食事だったらまだしも
緊急の交通情報やニュースが
分からなければ
もっと困るはずです。
だから非英語圏で転職を狙うのなら
英語で就職が可能だとしても
現地の言語も日常会話レベルぐらいは
マスターしておきたいですね。
ヨーロッパで英語は必ずしも
「標準語」ではないですし
現地の言葉分かれば
その国の文化も見えてきます。
そうすれば
慣れない海外生活にも
きっとすぐに馴染むことが
できるかもしれませんよ。
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