ドイツ会社員歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
昨日からまた気温が急に
30度台に突入し、
暑さが戻ってきました。
普段の週末は午前中に
仕事をすることが多いのですが、
暑い日は「別スケジュール」。
まだ気温が涼しい
午前中に料理や運動をしたりと、
低血圧の私としては
かなりの朝活です(;'∀')
さて、ドイツは働くのには
快適な環境ですが
完璧な国というのはありません。
昨日80%の小売店で
何が理由かと言うと、
値上げを強いられている
製造側とさらなる値上げを拒む
小売店側の交渉が原因。
値上げ価格を受け入れられないなら、
と製造側は供給を
ストップしているというのです(;'∀')
うちの会社も食料品では
ありませんが、製造業。
なので分かりますが、
原材料費やエネルギー代が
高騰しているので、
値段を上げざるを得ません(;'∀')
だけど売り上げの減少を
懸念して値上げに反対している
小売店側の心情も分かります。
だって昨年から大幅な
物価上昇が続くドイツの
6月の値上げ率は前年日で6.4%。
だから、消費者は
できるだけ節約するしかないし、
そうすると小売店の
売り上げが減るのも当然です。
とはいえ、私は昨日
Reweという全国展開をしている
スーパーに買い物に行ったのですが、
棚には商品が隙間なく陳列されていました。
棚が空、つまり
売るものがないというのは、
販売側にしてみれば損失です。
だから何らかの商品を
置いてでも棚を埋めるでしょうね。
だけどスーパーや
食糧小売店よりも状況が
深刻な業界があります。
それは本屋さんです。
ドイツもパンデミックの最中、
一時期食料品や
ドラッグストア以外のお店は
営業ができませんでした。
外出する機会が減り、
多くの人がNetflixなど
ストリーミング・サービスに加入。
本を読む人が減った上、
紙の原材料費や
エネルギー代の高騰で
書籍も値上げを強いられました。
食料品や電機やガス代が
値上がりしている今、
書籍の購入を節約しよう
と思うのも当然です。
本が売れなければ、
出版業者は倒産していき
書籍自体の出版が
今後減るかもしれません。
書籍業界にとって、
まだ危機は続いています。
ただ一方で、朗報も。
高騰していた原材料費も
価格がひと段落。
先ほども書いた
私が買い物に行くスーパーの
Reweのトップの方によると
「供給側との値段協議は
緊張が緩和してきている」
とのことです。
でも、原材料が値下げしても
供給側は一度値上げしたら、
値段を下げない所も多いんですよね。
うちの会社も
値下げをしてきた
サプライヤーさんはいません。
一体誰が一番
儲けているのでしょうね。
まだしばらく、ドイツの
インフレは続きそうです。
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