ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
あっという間に２月突入ですね。
心理学の研究によると、
歳ともに時間の流れが早く感じるのは、
脳が「時間の経過」を学び、
慣れていくからだとか。
それにしても、時間が経つのが
どんどん早くなっていく気がして、
ちょっと恐ろしい気もします(;'∀')
マンハイム
さて、今日は会社で
なので当然、練習問題の単語が
ほとんど分からなくって、
日本語でも文系女子には難しい
自動車の単語や技術用語をドイツ語で理解するのは、大変でした。
講習に参加するのは必須だったので、
参加していましたが、
まさにただ「いる」だけの状態。
たまに先生から質問を受けるのですが、
「うーん」
と考えてるふりをして、
なんとか乗り切っていました(;'∀')
しかもドイツで実技は、
マニュアル車でいきなり路面です。
全く運転したことがないのに、
いきなりギアを入れ、
アクセルやブレーキを踏む。
当然緊張で、
ハンドルを握る手だけではなく、
全身汗だくでした
（今でも、このシステムって
どうなのかと思います、汗）。
教官は穏やかな人で
運転中に言っていることが判らない、
ということはなかったのが、
唯一の救いだったかもしれません。
そんなこんなでも、
練習を積んで、
後に試験を１回でなんとか突破。
免許を取った後は、
勤務可能範囲だけではなく
行動範囲が大きく広がったので、
日々大いに役立っています。
今の会社も車なら
30，４０分の距離ですが、
電車なら１時間半以上かかります。
つまり免許が無かったら
通勤圏外だったので、
応募すらしていなかったでしょう。
ただ免許と車がない、
というだけでチャンスを
逃していたワケです。
だからあの時、
言葉に自信がなかったのに
教習所に申し込んだのは、強引だったけど正解でした。
そう考えると、私は人生を
勢いだけで生きているような
気もします、笑。
２０年前にドイツ語力ほぼゼロ、
職歴１年半で渡独したのも、
かなり無謀だったかもしれません。
だけど行動力があったから、
海外就職・移住を初め
色んな目標が叶えられた
と感じています。
行動が起こせない人は、
「失敗したらどうしよう」
「不安だから」
と思うことが多いでしょう。
でもだったら失敗した時の
ワーストケース（最悪の事態）を
考えてみましょう。
例えば免許に関して言えば、
もし試験に落ちたら、
また勉強して実習を受けて
試験を受けなせばいいだけ。
海外就職・移住が
上手くいかなかったら？
つまり、せっかく
例えば就職を目指して
ドイツに来たのに
仕事が見つからなかったら？
もし帰国した後も
日本で語学力やキャリアを
磨いて再チャレンジすればいい。
「最悪のシナリオ」が判れば、
意外と大したことないと、
行動に移せるかもしれません。
もしくはその事態を避けるための
予防策を張れるかもしれません。
いずれにせよ、たいていの夢は
願っているだけでは叶いにくくて、
行動することで叶えるコトが出来ます。
あなたがもし、
海外就職・移住を目指していて
どんなにこのブログを読んでも、
行動を起こさないかぎり、叶いません。
変えなければ、何も変わりません。
あなたにとっての
ワーストケースを考えたら、
出来ることから始めてみませんか。
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② 空港で呼び出しされる
③ とある女性のドラマのような誤算
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