夢を叶える過程を楽しめれば、海外就職は上手くいく | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング
語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
ドイツは徐々に
日が短くなってきて、
秋の深まりを感じます。
ミュンスター
さて、土曜日は以前から
サポートさせていただいている
クライアント様と
セッションを行ないました。
クライアント様は、
「早くヨーロッパに行きたい」
と今必死で
語学の習得を目指されています。
だけど語学の習得は、
残念ながら短期間で
身に付くものではありません。
特に日本語とヨーロッパ諸言語では、
単語や文法だけではなく、
文化的背景も異なります。
なので、相手が言っていることを
理解して、自分が言いたいことを
伝えられるようになるまで、
どうしても時間がかかります。
それに、日本語という
母国語の環境の中で
外国語を学ぶのは、余計難しい。
かといって、
海外に住んでいれば勝手に
外国語が身に付くのかと言えば、
そんなことはありません。
私はドイツの語学学校に通い始めて、
最初の３か月こそ
順調にドイツ語力は伸びました。
だけどその後は、
クラスメイトのヨーロッパ人が
分かる単語も私には分からない。
テキストを読むスピードも
みんなより遅い。
ドイツ語と日本語は、
全く違う言語だから
仕方がないことだけれど、
自分に苛立ちました。
それに私はドイツ語を身に付けて
就職するのが最終的な
目的だったので、
時間的な焦りも感じていました。
だけど私は、
ドイツ就職を叶えたかったので、
諦めるとか投げ出すという
オプションはありませんでした。
自分のできるペースで
ひたすら勉強を続けました。
そしてボランティアで
通訳の仕事を引き受けたり、
ドイツ人の知り合いを
見つけてドイツ語で話したり。
徐々に自分へ課題を課して、
レベルアップを目指しました。
そして学習を始めて１０か月後には、
思い切ってドイツ企業での
短期インターンシップの
プログラムにも参加。
そうやって諦めなかったからこそ、
私は目標にしていた
ドイツで就職が叶えられました。
語学の習得に限らず、
求人探しや準備など、
ドイツでの就職は時として
忍耐力や継続力が必要です。
だけど焦ったり、
プレッシャーをかけたら、
しんどくなるだけ。
海外での就活を
すぐ決める人もいるけれど、
多くの場合は長期戦です。
だからこそ、
「自分は今夢に向かって
進んでいるんだ」
ということ意識してみる。
そうすれば、
語学の習得や求人探しなど、
焦りではなく
ワクワクしてくるはず。
人間というのは、
楽しいことは継続できるものです。
クライアント様には、
今後の語学の習得についての
プランを立てて
もらうことにしました。
細かくゴールを設定して、
達成できたことを確認していけば、
漠然と焦るコトなく、
前に進めている実感が持てるはず。
焦らずに、一歩ずつ準備を進めて、
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