海外移住・就職は挑戦するだけで価値がある | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスの悩みを解決する思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

 
語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡

 

ドイツ在住歴約20年

海外キャリアデザイン・アドバイザー

 

ブットラー惠子です。

 

 

ミュンヘン
 
 
ヨーロッパでは今、
サッカーのヨーロッパ選手権が
開催中です。

 
まだコロナが収まりきらず、
デルタ株の蔓延が
懸念される中での開催で、
UEFAへの批判の声もあります。
 
でも同時にそんなコロナばかりが
話題の日常を忘れるための、
よい気分転換に
なっているのも事実です。
 
 
事前にあまり話題に
上がらなかったのですが、
開催後徐々に盛り上がり、
週末の決勝を前に注目度も高い。
 
 
元々ヨーロッパでは
サッカーが盛んです。
 
試合の翌日には、
私の職場でも必ず
前日の試合が話題になります。
 
 
また私は、海外のお客様に
仕事のメールをするついでに
ちょっと話題にして、
スモールトークの話題にしています。
 
 
サッカーの話題はヨーロッパでは
ビジネスの場でも役に立ちます。
 
 
 
 
 
さて、そんなサッカーの
ヨーロッパ選手権ですが、実は
二日目に大会そのものが中止に
なるかもしれない出来事がありました。
 
 
大会二日目は初出場の
フィンランド対デンマーク戦。
 
前半残り数分というところで、
デンマークの
エリクセン選手がボールを
ヘディングしました。
 
 
すると同選手はフラフラと、
そのままうつぶせで地面に
倒れました。
 
近くに居た選手が駆け寄り
声をかけましたが、
すぐに慌ててチームドクターに
サインを送ります。
 
 
チームドクターは選手を診て、
すぐさま心臓に
電気ショックを与えるための
AEDを持ってこさせました。
 
 
処置を受けるエリクセン選手は、
目を開いたまま、
生気がないようにグダリと
地面に横たわっています。
 
 
他のデンマークの選手は、
処置を受ける選手の前に立ち、
報道陣からの視野を
遮るための壁を作りました。
 
中には涙する選手もいて、
ショックを受けて涙する
観客もいました。
 
 
エリクセン選手に
駆け寄ろうとする彼女と
彼女を励ます
デンマーク代表の選手。
 
スタジアムは、
殺伐とした雰囲気に
包まれました。
 
 
 
 
急な出来事にスタジアムや
スタジオからの中継は中断。
 
中継を見ていた私も
あまりにも急なことに
ショックを受けました。
 
別の番組に挿し変わり
2,30分ほど経った頃、
字幕テロップが出ました。
 
 
 
「エリクセン選手は意識回復。
体調は安定」
 
 
正直いうと、
エリクセン選手のことは
全く知りませんでした。
 
 
それでも絶望的に思えた
一人の命が助かった、
という予想外のニュースに
私は鳥肌が立ち感激しました。
 
 
それからしばらくすると
サッカーの番組が再開。
 
しかもエリクソン選手と
デンマークチームの希望で、
試合が続行されることに。
 
 
 
 
 
 
もうここまでくると、
人の情熱に感動です。
 
その日はそれでも
敗戦したデンマークですが、
予選リーグを見事に突破し、
初めて4強入り。
 
準決勝でイングランドに敗れたけれど、

苦難を乗り越えての快挙に、

私は今回の大会の
影の勝者だと思っています。
 
 
 
エリクセン選手はまだ29歳。
 
国の代表になるほど常日頃
トレーニングで鍛えている選手。
 
プロのスポーツマンが
若くして心停止という、
素人には意外過ぎる事実。
 
 
この出来事は、人の命は
次の瞬間に終わるかもしれない
ことを改めて
多くの人に教えてくれました。
 
 
 
 
 
せっかく与えられた命だから、
やっぱり後悔するような
生き方は勿体ない。
 
だけれど、
自分の価値観に従って
後悔しないように生きるというのは、
とても難しいことです。
 
今最善だと思う決断が、
明日、1年後、10年後には
後悔に変わることもあります。
 
 
でもだからこそ迷うなら、
やれるだけのことをやってみたら
よいのではないでしょうか。
 
 
挑戦して例え失敗しても、

自分が出来るベストを尽くした

という自分への満足感と
経験が手に入ります。
 
だけど挑戦しないで
残るのは後悔だけです。
 
 
私は今ヨーロッパで
毎日楽しく働いて、夫や友人など
よき理解者にも恵まれて
日々幸せを感じています。
 
もちろん大変なことも
辛いこともありましたが、
だからこそ余計に、
今の日々に感謝できます。
 
もし20年前ドイツへの
就職・移住に挑戦しなかったら、
日本でもきっとそれなりに
平穏な日々だったでしょう。

それでも日本で何をしていようと
海外移住を叶えるために
勇気を持って挑戦しなかったことを
絶対に後悔していたと思います。
 
 
 
 
楽に叶えられる夢ばかりでは
ありません。

 
でもだからこそ、
夢を叶えた時の喜びは
大きくて、
他では得難いモノ。
 
 
私はあなたがそんな
海外就職・移住という夢を
少しでも簡単に叶えられるよう
応援をしています。
 
 

 

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ブットラー惠子のプロフィール

 

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

 

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

 

2004年に日系企業に就職。

 

以降、日系企業3社に勤務し、

 

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

 

働きながら

ドイツの通信制大学で

心理学を本格的に学び、

 

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

 

現在は、

ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で

海外営業を担当。

 

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

 

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