語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
「 発音を勉強して気になったのですが、
初めての文や長い文章は、 (一部省略)
文のまとまりで早く読めません。
会話では、相手が待てないのでは」
というご質問を頂きました。
今日はこのことについて、
お伝えしていきますね。
Rabenstein
私は大学に入ってから、
大手の英会話スクールで
ビジネス英語を学びました。
そして貯めていた貯金をはたいて
憧れのNYへ
短期の語学留学をしました
(英会話習得には、だいぶ投資しました)。
その初日の授業で、
まず生徒が一人ずつ自己紹介を
することになりました。
英会話スクールに通っていたので、
自己紹介ぐらいは
なんとかさほど考えなくても
大丈夫だろうと思っていました。
ところが、とにかく
緊張していたのでしょう。
私が自己紹介をした直後、
担任の先生はこう言いました。
「あなたは歯の矯正をしているのね。
口を開けにくいのは分かるけど、
できるだけ口を開けて、
ゆっくりと話してね」
確かに私は当時、
歯の矯正をしていましたが、
それで話しにくいとは
正直感じていませんでした。
ただ、日本語はあまり
口を開かなくても話せる言語。
だからつい、
日本語と同じように話して、
しかも緊張のあまり
早口になっていたかもしれません。
でもそもそも、
「ネイティブのように、
スラスラ話さなくては」
と思っていたのも事実です。
私は今の会社で時々、
海外の方と電話で
英語やドイツ語を話します。
相手が英語やドイツ語の
ネイティブの場合もあれば、
そうでないこともあります。
でも非ネイティブの方が
英語やドイツ語を早く話せば話すほど、
何を言っているのか
あまり分からなくなります。
外国人はどうしても
母国語なまりがあるし、
時には単語やアクセントも違っています。
なので、私自身は
例え相手が早口でも、
できるだけつられないように
気を付けています。
つまり、
外国人が早口で
英語やドイツ語を話そうと
思えば思うほど、
相手に通じにくくなります。
「『外国語がまあまあ話せます』
と言えるようになるために、
早く話せないといけない」
という思い込みは、
あまり不要かもしれません。
ある程度は
ゆっくりでも良いのです。
ただ大事なのは、
単語をぶつ切りにしないこと。
つまり文章内の区切りを
意識することです。
例えば
「I think… / Ich denke…」
(私は…だと思う)
は切らない。
その後で、つまり
自分の思っている内容を言う前に、
一呼吸置いても不自然ではありません。
だけど「I」と「think」を
ぶつ切りにしてしまうと、
リズムからズレて、文全体が
相手に伝わりにくくなります。
だから意識したいのは、
スピードよりもリズム。
そして
リズム感を掴むためには、
その言語を沢山
耳で聞くしかありません。
そうやって正しいリズムを
身に付けていけば、
いつか長い文章でも
スラスラ読めるようになる。
もしくは言いたいことが
スラスラ言えるようになってきます。
前回の記事でも書きましたが、
言葉の習得には
時間がかかります。
だから、焦らずに楽しみながら
学んでいきましょう。
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