ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
世界の先進各国は、
株価下落を引き起こす
と言われています。
ドイツは不景気の影響を
出来るだけ小さく抑えようと
補助金の準備のための
法案などを検討中です。
昨日セッションをした
日本在住の方にこの話をしたら
「来年の不景気予想は初耳」
と言って、驚いていました。
日本は急激な円高、値上げ、
20年間変わらない給与水準という
目先の問題に
気を取られているのでしょうか。
もしくはこれ以上不安を
与える情報は報道しないのか。
世界全体が不安定な
時期を迎えるかもしれません。
最近の事ですが、同僚から
「ブットラーさんはいいね」
と言われました。
「?」となった私に
ドイツ人の同僚は言いました。
「もしドイツがヤバくなっても
日本に帰れるでしょ。
それに収入源も2つあるし」
欲を言えば、
日本とドイツ以外に
もっと拠点があればその分
安心できるかもしれません。
だけどそれには
沢山資金が必要なので、
私には遠い夢です(;'∀')
それでも実際、
いざとなったら住める国が
2つあるというのは、
心に余裕を与えてくれます。
今の状況が心地よくて、どんなに
「今がずっと続けばいい」
と思っても
そういかないのが現実。
世界は今までにない速さで
日々変化しています。
だから残念ながら、
私たちもそれに合わせて
柔軟に対応していくことが
求められます。
つまり、
「停滞は後退」、
という訳です。
ずっと日本にいれば、
日本語で安心して暮らせる。
そう考える人は
多いかもしれません。
だけど世界が物価上昇と共に
賃上げが進むのに、
20年間上昇していない日本の
給与水準が伸びないままだったら?
世界との格差は開いて、
製品の多くを輸入に頼る日本にとって、
生活費が上がることは
喜ばしいことではありません。
だからただ、
じっとしているのは
安全策とは言えません。
そんな時に考えたいのが、
自分の未来への投資して
つまり別の国でも
生活できるように環境を
整えておくことです。
そのためには、
先ほども書いたけど
豊富な資金があれば、
たいていの国に移住は出来る。
国際結婚でも
海外移住は可能です。
だけどそうでなければ、
海外での就職という方法を
選ぶしかありません。
何事も準備を
念入りにしておけば、
何が起きても多少のことは
対応できる。
それでこそ、
心の安定を保てる、
というものです。
だからこそ
安定志向の人にこそ、
海外移住を
おススメしたいです。
ところで、
7月のセッションに準備すべきことを
特典①:
ドイツ語と英語で見つける
あなたの強み再発見シート
特典②:
海外就職チェックリスト
特典③:
ワンポイントアドバイス付き
① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
③ とある女性のドラマのような誤算
④ 海外就職の面談で焦らないための方法
⑤ ドイツで解雇された話と解雇手当
⑥ ドイツのスーパーで毎回焦ること
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