語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
先日セッションを行なった
クライアント様から、
「海外就職でキャリアの
選択肢が増えました」
というご感想を頂きました♡
ドレスデン
日本とドイツの労働文化で
異なることは沢山あります。
例えば、ドイツでは残業しないとか
有休取得は年24日以上で
病欠とは別に保証されています。
だけど一番大きいのは、
年齢に対する考え方でしょう。
ドイツでは年金年齢が
引き上げられたので、
定年退職の年齢が、
世代によって若干異なります。
私の世代で定年は67歳なので、
30代はヨーロッパでは転職の旬だし、
50代後半で役職定年、
という文化はありません。
お恥ずかしながら、
私は日本には役職定年が
あるということを最近
クライアント様から聞いて知りました。
55歳は確かに20代や30代より
体力はないだろうけど、
その分職歴と知識、スキルがある年齢。
ドイツでは年功序列制度がないから、
その時期に役職から外して、
給料もカットする制度はありません。
いずれにせよ、何歳であろうと、
海外就職を果たせれば、
キャリアの幅は広がります。
もちろん海外でどんな
仕事をしてきたかというのも
ある程度は重要です。
だけど、語学力や
海外で働いてきた実績というのは、
日本帰国後の再就職でも
役に立つことは多いようです。
実際私の周りには、
40代中ごろまでドイツで働き、
帰国して再就職した方々が
いらっしゃいました。
ドイツを去る時は不安などで
複雑な心境だったようですが、
その後日本でご活躍です。
次この景色を見れるのはいつなんでしょう(-_-;)
私は今ドイツで働いているし、
ドイツ人の夫は、
特に日本に興味がある人
という訳でもありません。
だけどこんなご時世だからこそ、
私もたまに日本へ
長期間帰国することを
考えないこともありません。
日本が恋しいというより、
今のヨーロッパの政治の流れに
不信感を感じるからです
(考えているだけで、実際に
帰国することはないでしょうが(-_-;))。
でもこの年齢でもドイツ語と英語で
働いているという経歴が役に立って、
日本帰国後の再就職が
困難になるとは思っていません。
いずれにせよ、
海外で働くとキャリアや
住む場所の選択肢が
増えるチャンスです。
そして人生の中で選択肢が
多いというのは、
余裕を持って生きていける
ことにもつながります。
なんとなく自分の人生の先が
見えてしまっている、
今の場所に行き詰まりを感じる
そんな時は、視野を世界に
広げてみましょう。
そうすれば、あなたの人生には
もっといろんな可能性やチャンスが
あることに気が付くはずですよ。
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