語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
日本では大きな地震が
あったそうですね。
出張中でニュースを見れず
詳しい情報を知らないのですが、
大きな被害や余震がないことを
お祈りします。
フランクフルト
さて、ドイツの
フランクフルト市内と郊外には、
和食の食材が買えるお店が
いくつかあります。
先月、繁華街にも
新しいお店がオープン。
日本料理の食材だけなら
他のお店でも買えますが、
私にはお目当てがあり、
さっそく行ってきました。
そのお目当てとは、
期間限定でポップアップ店舗を
展開していた
パリの「おむすび権兵衛」。
ご存知の方も多いかもしれませんが、
今アメリカやヨーロッパでは、
おむすびが
ちょっとしたブームです。
欧米ではお寿司の
人気が定着したことで、
お米を食べる人が増えました。
でも日本人にとっては、
自宅でさっと作れるおにぎりが、
欧米人にとっては珍しい。
というのも、お寿司などで
お米を食べる欧米人は増えたけれども、
自宅でお米を炊くことは、
一般的ではありません。
そしてお寿司とは違って、
おにぎりは手軽に食べられるから
軽食として、まずはアメリカで
人気に火が付きました。
ドイツでもここ数年、
おにぎりを売るお店が
出店しています。
フランクフルト中央駅の向かいにも
Reiseckというおにぎり屋さんが
出来ました。
私も日本の日常的な食文化が
欧米に広がって、嬉しいです。
おにぎりってシンプルなのに、
塩加減とか具材で
味が変わりますよね。
フランクフルト中央駅
私が日本に住んでいた頃、
駅に行く途中の道にも
お米の精米店が
おにぎりを販売していました。
パリのおむすび権兵衛は
わざわざ日本産のお米を
精米して使っているのだとか。
どちらのおにぎりも、
お米がふっくらしていて、
美味しかったです。
でも私にとっては、
母が作ってくれたおにぎりが
一番美味しい。
母が作るおにぎりは、
何かが特別なおにぎり
という訳ではありません。
でも塩加減とか握り具合とか、
自分が作るおにぎりとは
何かが違うんですよね。
コロナ以降、
なかなか帰国できない
日々が続いています。
でも次回日本に帰国したら、
一番最初に食べたいのは、
ごちそうではなく、
母親の作った素朴な
おにぎり、かもしれません。
一日も早く平和な日常、世界に
戻ってほしいものです。
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