ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
カッセル
今日はまず、先日のセッションで頂いた
ご質問を紹介しますね。
「ドイツはコロナ感染者数が
多いようなので、今年はドイツに
行かない方がよいのでしょうか。」
確かにドイツを初めとして
ヨーロッパでは
オミクロン株の感染拡大が
続いています。
私の職場のドイツ人たちも、
「ワクチンを接種しても
絶対に感染しないわけではない。
マスクを着用した方がいい」
という基本的なことを
今さら理解したようです
(遅ーいっ!)。
でもこれは、
ドイツの報道のせいだと
私は思っています。
ワクチンを接種しても、
「時間と共に免疫力が下がる」
という報道はドイツでは
されませんでした。
なので、
「ワクチンを接種したら、
何をするのも自由」
という政策を取っていたことが、
この冬、感染者が激増した
理由の一つでしょう。
さて、ヨーロッパがこんな状況なので、
海外に出発するのが気が引ける、
と言う方もいるでしょう。
でもだからといって、
でももう40代とか50代だったら、
もちろん職歴によりますが、
だからせっかくのチャンスを
コロナを理由に逃してしまうのは、
勿体ないことです。
私は昨年、一部のクライアント様には、
冬になる前に日本を出発するのを
おススメしました。
実行した方もいれば、
色んな事情で日本に残った方もいます。
だけど秋に日本を出発した方は、
現地から就活をして、
冬から現地企業で働いています。
不安に思うのだったら、
絶対に無理して
日本を離れる必要はありません。
これが一番大切なことです。
でも本当に海外移住を
叶えたいのなら、
コロナに振り回されてほしくない。
あくまで、自分の心の声に
したがってほしい、
というのが私個人の考えです。
それに、そもそも
いつどこにチャンスは
やってくるか分かりません。
「よし、今年海外就職を目指す」
と思っても、
臨んだようなチャンスが
巡ってこないかもしれません。
それにもしかしたら、
海外就職を果たすまで
思っていた以上に
色んな準備が必要かもしれません。
だから、準備だけでも
できれば少し早めに始めるのが
おススメですよ。
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① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
③ とある女性のドラマのような誤算
④ 海外就職の面談で焦らないための方法
⑤ ドイツで解雇された話と解雇手当
⑥ ドイツのスーパーで毎回焦ること
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